学校全体
12/8~10 科学の甲子園ジュニア全国大会 埼玉県代表として
12月8~10日に、兵庫県姫路市アクリエ姫路にて行われた科学の甲子園ジュニア全国大会に参加しました。
全国大会では、全国47都道府県の代表チームが筆記試験と実技試験で科学の力を競います。
競技はとても疲れたようですが、天体観測会、アイスブレイクやフェアウェルパーティー、クイズ大会、他県の生徒との交流会、企業ブースでの体験もあり、生徒たちはとても楽しそうでした。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。
大会関係者の皆様、ありがとうございました。
事前にご指導いただいた埼玉大学の先生方、埼玉県教育委員会の先生方、ありがとうございました。
そして、一緒に戦った栄東中のYさん、Nさん、Mさん、K先生、ありがとうございました。
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Special Thanks: 埼玉県のフラッグは本校の2年生有志が描いてくれました。 |
※感想※それぞれ様々な学びがありました。
生徒S「まずは、科学の甲子園ジュニア、全国大会に出ることができてとても嬉しかったです。筆記競技は手ごたえがあったのですが、実技競技②で悔しい思いをしました。やはり全国の壁は高く、入賞することができませんでした。しかし、自分の実力を試すことができ、また、みんなで協力して問題を解いたり、出場者の皆と交流をしたりと楽しいこともたくさんありました。この経験を大切にし、より精進していけたらと思います。」
生徒Y「今回、科学の甲子園ジュニアの全国大会に出ることができて、よかったと思います。今回の甲子園では、筆記競技はうまくいかないところがあったり、実技競技では機体が旋回するように動いてしまったりするなど、想定どおりにいかないことだらけでした。しかし、このメンバーと共に大会に出場して、そこで得た経験は貴重なものでした。また競技以外ではほかの県の出場者と交流をすることができました。これらの経験を活かして生活していきたいです。」
生徒T「自分は行けず、申し訳なく、悔しかったですが3日間家で応援していました。2年後は高校の科学の甲子園に3人で出たいです。2年後は川口市立高等学校代表として県大会・全国大会に出場して良い結果を残せるように普段の学校生活と授業を頑張りたいです。」
教師I「事前準備から一緒に活動してきましたが、科学でも運動と同じようにアツくなれることが実感できました。また、全国の科学大好きっ子たちの姿を見て、改めて、附属中学校の目指すべきところはもっと広い世界だと感じました。理科だけでなく、附属中の色々な授業でやっていることを極めていけば、全国で戦える!我々は間違っていないとも思いました。今後、私自身が行う理科の授業も、広い世界を見据えてブラッシュアップ・アップグレードしていきます。」
12/08(金)速報!!科学の甲子園ジュニア全国大会!!
第11回科学の甲子園ジュニア全国大会に本校生徒が埼玉県代表として出場しています。
まずは、開会式
埼玉県の代表として、埼玉をアピールできました!!大役を終えて一息。
この後はアイスブレイクとビュッフェ形式の夕食です。他県の人たちと楽しく交流パーティー!!
開会式や本選の様子はYoutubeで見ることができます。ぜひご覧ください。
明日も頑張ります!!
12/08(金)【全学年】 第3回定期テスト
附属中では第3回定期テストが行われました。
本校は年に4回、定期テストを実施する他に、単元テストや小テストなどスモールステップを踏みながら学習しています。
今回の定期テストでは、日頃の学習の確認はもちろん埼玉県の公立試験を見据えた出題や、大学や外部模試を考え、100分の試験時間を課す教科もありました。100分の試験時間は今後の外部模試に向けて脳の持久力を鍛えるというねらいもあります。
最後まで諦めることなく、粘り強く取り組む附属中生が数多く見られました。
今回の過程や結果を踏まえ、日頃の学習はもちろん、もう少しで訪れる新年を明るく迎えるための計画性ある学校生活にしてほしいと思います。
12/05(火)【全学年】 全校集会 ~科学的思考とは~
科学の甲子園ジュニアで埼玉県で優勝し、姫路で行われる全国大会が行われるため壮行会を行いました。
3人の代表生徒も川口の代表として頑張ってきます、と力強い意気込みを聞くことができました。
事前課題について、難題ながらも試行錯誤しながら取り組んでいる様子も伝えられました。
活躍を期待しています。
その後は、理科を専門とする教頭先生から『科学的な思考』についての話がありました。
今年も様々な場面で附属中が科学の学習で世界を広げています。「〇〇出来ないかな?」という疑問からプロセスを大切にしながら、思考を高め研究していくことは理科に限らず大事です。
今週末には3回目の定期テストがあります。そこにも思考とプロセス、研究が関わっています。最後まで諦めず、時に仲間と切磋琢磨しながら取り組んでほしいですね。
11/23(木)東京大学Global Science Campus
本校では、土日の課外授業である「ゆめさぽ」として、「ジュニアドクター育成塾」を実施しています。この取組は、未来の博士号(ドクター)を育成するため、大学の協力を得ながら、元企業エンジニア等の指導者による発展的な講義、実験を行うプログラムです。
今回、ジュニアドクター育成塾の特別プログラムとして、希望者が東京大学グローバルサイエンスキャンパス合同成果発表会に参加してきました。
この『東京大学グローバルサイエンスキャンパス』はグローバルな視点に立って、未来社会をデザインできる革新的な科学技術人材を育成するプログラムで、高校生を対象に募集し、東京大学の研究室の協力のもと、高校生が課題研究に取り組んでいます。
今回の研究テーマをいくつか紹介します。
①街づくりにおいての「利便性」と歴史的建造物やその土地ならでは「固有性」を両立した街のあり方の研究
②地球温暖化がアカウミガメ固体群の及ぼす影響についての研究
③細胞から培養し培養肉作製するための、成長因子の研究
他に数多くの研究発表があり、高校で学習する理科の構造式や数学の行列が多数出てきましたが、生徒は一生懸命メモを取りながら聞いてました。質疑応答では質問する生徒もいました。
発表後は、研究生とディスカッションの場を設けていただきました。(①~③の研究発表をした生徒です)「この研究をするきっかけ」「研究していく上で大切なこと」「研究で挫折したときの対処法」「普段の学校生活での勉強法」など、これからの学校生活で大変参考になるアドバイスをいただきました。
東京大学生産技術研究所前で一枚。とても実りある体験ができました。来年度は本校からも研究生としてエントリーできたらいいですね。