4期生-2年生
09/29(月)【2年生国語】あ、射たり
現在、2年生の国語では【平家物語】を学習中です。
古典の世界観を理解するため、他者に説明できるほどの理解を促すために
古典劇の準備とリーフレットの作成を行っています。
役割も、本文から読み取った性格や体格を鑑みて決定しています。
与一にぴったりな人は見つかったでしょうか。
教室のあちこちから与一のセリフが聞こえてきます。しっかりと覚え、見ている人を古典好きにすることを目指しましょう。本番は来月です。
09/29(月)【2年生】特活 音楽祭スローガン決め
本日の7時間目は学級会でした。
音楽祭のスローガン決めになります。
音楽祭に向けて音楽の授業を通して歌の練習を少しずつ行っているところですが、クラスとして具体的に何を目標にするのか、この行事を通して自分たちがどういう集団(クラス)になりたいかといった視点を大切にした話し合いができていました。
クラス練習をしていく中で何か基準になる目標になっているといいですね!
09/22(月)【2年生】総合 中間発表会の準備
本日の6•7時間目は、総合的な学習の時間を行いました。
前回に引き続き、各ゼミごとに分かれて、個人探究学習です。
中間発表会に向けて、夏休み中に立てたリサーチクエスチョンを解決するために、どのような方法を用いるのか、先行研究をもとにどのような仮説をたてたのかをパワーポイントにまとめる作業です。発表会に向けてより探究意欲を高められるとよいですね。
09/18(木)【2年生】理科 ~手羽先の解剖をしよう!~
本日の2年生理科は「手羽先の解剖」を行いました。
今日の解剖の目的は、「骨と筋肉を観察し、からだが動く仕組みを理解する」ことです。
これまでの授業で学んできた「体のつくり」について、鶏の手羽先を解剖し理解を深めました
筋肉を動かすと関節が曲げ伸ばしできました! けんは筋肉と骨をつなぎ、関節を動かしていることが分かりました!
私たちの腕も同じように骨にそって違う動きをする筋肉が付いているということがわかりました!
上手に解剖できています
筋繊維も顕微鏡で観察しました(生徒が撮影したもの)
以下、生徒の感想です
・普段食べている手羽先には、人間と同じような骨や筋肉、けんなどがあった。今まで意識したことがなかったので、実物を見て、動物のからだのつくりは本当にすごいなと感じた。
・けんは引っ張ってもなかなか切れず、骨と筋肉を頑丈につないでいることが分かりました。アキレス腱が切れるのは相当な衝撃だと思いました。
・関節は軟骨があって柔らかくなっていました。骨の内部があんなに赤いとは思わなかったので驚きました。
・手羽先の筋肉は筋になっていて、だからこを伸び縮みしやすいのかなと思いました。心臓の筋肉は赤黒かったが、今回の筋肉はピンク色で、この差はタンパク質の密度や知の量や流れが関係していると考えました。
・初めて具体的な部位を意識して手羽先を見ました。筋肉を使って関節を動かすときの具体的な動きが実物を解剖したからこそ理解ができて面白かったです。
09/16(火)【2年生】1・2年生合同HR企画
本日の6時間目のFタイムにて1、2年生のHR委員会の合同企画を行いました。1年生の総合「附属中の魅力について」と附属中での学習についての座談会及び、相談会のような形式で行いました。
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1年生に優しく丁寧に寄り添いながら話を聞いてアドバイスする姿を見て、こんな親しみのある先輩がいてくれたら中学校生活頑張れそうだなと感じました。これからも縦のつながりを大切にしながら、附属中を盛り上げていってほしいですね。
09/11(木)【2年生】名探偵4期生
国語において、主張や意図を正しく読み取ったり、大切な要素を見落とさないようにしたり、矛盾点に気が付いたりする能力は非常に大切です。
「モアイは語る―地球の未来」ではイースター島のモアイの歴史を書いた説明文だったにもかかわらず、筆者の主張は地球の未来に関するものでした。筆者の主張がうまく読み取ることができないと、作品の価値が変わってしまいます。
この力を養うべく、本日は、推理小説の謎ときに挑戦しました。
4人の容疑者の主張を読み、グループで話し合いながら真相に迫ります。
どの生徒も熱中している様子で、意見を出し合っています。
「〇〇ってどういうこと?」「ここに書いてあるじゃん!」という会話が多いのもいいことです。
自分では、つい「理解した」と思い込んでしまうのも国語の落とし穴です。
国語の力は皆さんの日常に活きています。より身近に、より楽しく、たくさんのことを学んでください。
09/12(金)【2年生】理科 ~豚の眼球の解剖をしよう!~
本日の2年生理科では 「ブタの眼球の解剖実験」 を行いました。
光の刺激を受け取る眼について学びます。
豚の眼球を単体で見ることが初めての生徒が多く、興味と緊張が入り混じっていた様子でしたが、真剣な表情で実験を進めていました。
眼球を受け取り角膜や虹彩、瞳孔、視神経などを確認後、解剖ばさみを使って眼球を前後に分けていきます。その後、内部にある網膜、硝子体(ガラス体)などの様子を観察していきながら、最後は水晶体(レンズ)を取り出しました。
生徒は中学1年生3学期に凸レンズの特徴について学んだため、凸レンズと同じはたらきをもつ水晶体を文字の上において大きくなることや、遠くの景色が逆さまになって見えることも確認しました。これまでの学びと学びがつながる瞬間でした。
水晶体がきれいに取り出せました!
文字が大きくなり、虚像が確認できました!
盲点も観察できました!
眼球内の毛細血管の様子も観察できました!
以下、生徒のスケッチです
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以下、生徒の感想です
・水晶体はガラスのように硬いと思っていたけど、ゼラチンのように弾力があって柔らかいことが分かりました。
・強膜は思っていた何倍も硬くて、はさみを10回くらい入れないと切れなくて、この膜が眼球を守っているんだと実感しました。水晶体を通して景色を見ると逆さまに見えました。0.6mm以上離すと上下左右逆の実像が見えて、それより近いと文字がそのままの向きで大きく映る実像が見えました。
・たった1cmの水晶体で目が見えていることに感動しました。
・初めて眼球の見て、驚きと恐怖がありましたが、解剖していくにつれて好奇心の方が強くなり、日ごろ教科書で見ている図と比べて本物はどのようになっているのか確かめることができました。
・1年生の時にニワトリの頭を解剖したときに目をいじっていたら黒い液や白い球が出てきたとき、先生に「それは網膜(と水晶体)だよ」と教えてもらったのを思い出しました!このことから鳥類も哺乳類もつくりは似ていることが分かりました。ほかの生物も解剖してみたいです!!
来週は関節のつくりを学ぶために、手羽先の解剖を行う予定です!
またHPで紹介しますお楽しみに!
09/09(火)【2学年】道徳 祭りの夜
本日の6時間目は学年道徳を行いました。
本日は「祭りの夜」という教材で本時の学習価値は「自分たちの郷土の魅力とは」でした。
秋田県の竿燈祭りの映像を見る導入から始まり、郷土・伝統について自身がどのように感じているか?を教科書の題材をもとにした発問で具体的に考えることができました。
また、後半は価値を自分事として捉えるため、実際に川口市にある「たたら祭り」について、その内容や歴史的背景やどのような伝統が存在しているのかについて考えることを通して、価値を深めることができました。
生徒の感想の中には「川口市に住んでいたが伝統や文化をあまり感じられていない自分がいた。今後は地域のイベントに参加をしていきたい。」「一市民として、川口市の伝統や文化を伝えられるような人になりたい」等の記述が目立ちました。
09/04(木)【2年生】理科 ~豚の心臓と腎臓の解剖をしよう!~
今日の2年生理科は 豚の心臓と腎臓の解剖 を行いました!
豚の命をいただいていることに感謝をし、どの生徒も体のつくりと働きに関する学びを深めていました。
実験室内は以下のようなたくさんの驚きや学びの声が広がっていました。
「教科書で見てた心臓と実物はだいぶ違うね。より複雑なつくりをしてる!」
「右心房はこれ!右心室、左心房、左心室はここだね!」
「大動脈と肺動脈は見つかったけど、大静脈と肺静脈はどこだろう?」
上手に描けているスケッチを一部紹介します
来週は豚の目の解剖を行う予定です!
附属中ではたくさんの本物と触れる体験があります!
HPで紹介していきます お楽しみに!!!
09/03(水)【2学年】道徳 左手でつかんだ音楽
舘野泉さんを知っているでしょうか。
左手だけで音色を奏でるピアニストの方です。左手しか使えなくなってしまった舘野さんに友人はピアノへの固執を止めます。しかし、普通では考えられない演奏方法で舘野さんはピアニストとしてその人生を歩みます。
彼にとって【ピアニストであることはどんなことだったのか】
【諦めない気持ちは何から来るのか】を話し合い、意見を出し合いました。
思わず左手を見つめる生徒の姿も・・・
全体の前で自分の意見を発表します。
附属中への入学で諦めないことをすでに経験したみなさん、
舘野さんの生き方から学ぶことは何倍も多いようです。
09/03(水)【2年生国語】戦争教材から学ぶ
中学校国語の教材には毎年必ず”戦争教材”があります。
今年度は向田邦子さんの随筆「字のない葉書」です。
”戦争教材”というと悲しい気持ちになるものが多いですがこの教材は心がほっこりして終わります。
今まで習ってきたものとずいぶん毛色が違いますが、それは一体なぜなのか。この教材からしか得られない戦争教材としての意義・本質を見抜き、筆者が本当に伝えたいことを読み解きます。
考えがまとまって言語化したところで、山川方夫さんの「夏の葬列」と読み比べました。
こちらも全く違った角度の作品ですが、作品の特性に気づけたり戦争教材の共通点に気づけたりと
よい学びの姿を見ることができました。
学びを自分の心や日常に落としていけるといいですね。
09/01(月)【2年生】『働くこと』 ~中間発表へ向けて~
今日の総合の学習の時間は、夏休みに文献を調査した内容をまとめ、各々の探究を整理する時間となりました。
約1か月後の行われる中間発表に向けて、文献調査や発表内容に向けて意見交換をし、自分自身だけでは気づけなかった視点を知ることが出来たようです。
各自が考えたリサーチクエスチョンの解決・解答をどのような調査などを行えばよいか、じっくりと考えていました。
08/27(水)【2年生】Nobody Is Right
2学期の国語の授業が始まりました
1学期はレベルの高い物語文に多く触れ、有名文学にも挑戦しました。
2学期はさらに視野を広げ、すべての登場する要素から作者の思いをくみ取り、感じたことを伝え合います。
その練習として今日は歌詞の読み取りを行いました。
『争う人は 正しさを説く 正しさゆえの 争いを説く』
数年前にCMにもなったこの歌詞を知っているでしょうか。
"正しさ”とは何か。さまざまな例を挙げてこの歌詞に込められたメッセージを読み取りました。
この後には戦争教材を扱います。
人の心、起こった事実、作者の願いすべてを余すことなく読み取れることでしょう。
08/26(火)【2年生】道徳 ~「いいね」のために?~
附属中は始業式から授業があります!
2学期最初の道徳は『「いいね」のために?』という題材で「正しい判断とは」について考えていきました。
多様な視点から法や決まりについて考えることで、法を守り義務を果たそうとする態度を育てることをねらいとする授業です。
友達と二人で見付けたおもしろい動画をSNSで拡散させたところ、他の友達などからの評判がよく、二人で更におもしろい動画を必死に探している中で、著作権侵害と思われる動画の拡散を一方が持ち掛けてきます。友達からの「いいね」を期待して、著作権を侵害しようとしているAさん。侵害することを恐れ、困惑しているBさん。直接関係はないながらも、無意識に侵害を助長する友達。著作権を侵害されてしまうと生活に支障が生じてしまう漫画の作者。という内容でした。
それぞれの視点から、Aさんの行動について考えることをとおして、法律(著作権法)を守ることの必要性について、様々な意見が飛び交いました。
07/29(火)【2年生国語】「入場無料」の文言にも後押しされ…
2年生の国語で扱った『ヒューマノイド』。授業中に作成した帯がラーニングコモンズに展示されています。
帯は、伊坂幸太郎の教科書書き下ろし作品である『ヒューマノイド』を学習する全中学二年生が学習が楽しみになるように工夫を凝らし作成しました。
みなさんの力作を司書さんが選考し、掲示してあります。
掲示されなかった作品もファイリングしておいてあります。
『ヒューマノイド』の魅力が多くの人に届くことに期待しています✨
また、夏休みもラーニングコモンズは開館しています。
三者面談の際に、部活の際に、ぜひ立ち寄ってください!
07/23(水)【2年生】英語~Tokyo Global Gateway 当日!!
これまでの英語の学習と昨日の事前指導をふまえて、本日TOKYO GLOBAL GATEWAYにて1日語学研修を行ってきました。エージェントの皆さんのおかげで、どのセッションもいきいきと楽しく取り組めていました。またスタッフの方々からは、「入館時からしっかりしている!」"Your students are great!"などと声をかけていただきました。これを励みに、集団力も高めていきましょう。
2学期には今日の学びを後輩に伝える活動を予定していますので、思い出の冷めぬうちに振り返りをしておきましょうね!
07/22(火)【2年生】英語「Tokyo Global Gateway 事前指導」
本日は2年生は登校日となっております。
Tokyo Global Gateway の語学研修が明日に控えているため、事前指導を行いました。
前半は授業でも扱った英語の歌「A whole new world」を歌い、英語の雰囲気を作ってからTGGで使用できる英語のフレーズから夏休みの宿題になっている「夏の陣」のキーフレーズの口頭練習をペアで行いました。
夏休み初週ですが、元気いっぱいの4期生の顔が見れてよかったです。
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後半は、TGGまでの行き方や集合場所など細かい点について確認を行いました。
目的地はテレコムセンター駅となっており、各グループで電車を乗り継いで行くことになっています。
各グループで電車での校外学習は本年度初めてのことでもあります。朝の時間は混雑していることもあるのでしっかりと朝の状態を想定して安全に向かっていけるとよいと思います。
07/16(水)【2年生】道徳「魔法使いの少年 ーいつかの自分ー」
本日の道徳の授業では礼儀について考えました
ACジャパンのCMで使われていた内容が題材になっています。
車を運転している「私」は、押しボタン信号が赤に変わったのを見て「間が悪いな」と感じます。横断歩道を渡り切った少年がこちらに向かって丁寧に頭を下げたことで私の気持ちに変化が生まれたという内容です。
Q1 「私」が少年を見て「魔法にかけられた」と感じたのはどうしてか?
・もやもやした気持ちがなくなった
・少年に対する感心や驚き
・言葉ではないものに心が動かされた
・少年のお辞儀(会釈:15度以上)が私の気持ちを変えたから
→日本特有の礼儀は何がありますか?
いただきます、ご馳走様、お茶会の作法、二礼二泊手、
Q2 礼儀とは何のためにあるのだろうか?
・相手への感謝、敬意を表す
・尊敬だけではなく、相手を気持ち良くさせるため
・相手へ敵対意識がないことを伝えるため
・序列の乱れを無くすことと、序列の美しさを保つため
・相手に失礼にならないように
・借りを作らないため
・言葉ではなく動作で感謝を伝えるため
Q3 この後、あなたがかける「魔法」にはどのようなものがあるか?
・授業してくれる先生への感謝
・手伝ってくれた時にありがとうということ
・校内外で整理整頓をする
・物を丁寧に扱う
・人の話をしっかり聞く
・丁寧な言葉使い
自分の心にある相手に対する敬意、配慮、思いやりなどを目にみえる形に表すことが大切だと学習しました。
07/15(火)【2年生国語】「見えないだけ」のものは…
1学期の最後に詩の授業をしています。
詩の種類について学習した後、牟礼慶子さんの「見えないだけ」を読みます。
語彙と感性を磨くため、詩人になったつもりでアイデアを出していきます。
口語自由詩を扱った後は文語定型詩なども学習します。
自由な感性の中で、伝えたいことをストレートに伝えられる言葉選びはかなり難しいものです。
しかし、できるようになる可能性を附属中生は秘めています。
まだ「見えないだけ」なのです。
07/04(金)【2年生国語】タクジ、聞いていた話と違うじゃないか
今年度より教科書に掲載された、伊坂幸太郎さんの『ヒューマノイド』を学習しています。
研究授業でいつもとは少し違う雰囲気の中ですがあっという間に集中していました。
印象的なセリフの多いこの教材で、伊坂さんは中学2年生に何を伝えたかったのでしょうか。
生徒はこの作品を読み解くための話し合いを進めていくうちに、自然と本文を何度も読み直していました。
同じ問いに対して、最初に書いたものと今日書いたものは、読みの深さが別物でした。
次回は未来の中学2年生がこの教材に向かうのが楽しみで仕方なくなる『本の帯』を作成します。
附属中のみんなに”飽きる”機能はついていないかのようです。