4期生-2年生
09/04(木)【2年生】理科 ~豚の心臓と腎臓の解剖をしよう!~
今日の2年生理科は 豚の心臓と腎臓の解剖 を行いました!
豚の命をいただいていることに感謝をし、どの生徒も体のつくりと働きに関する学びを深めていました。
実験室内は以下のようなたくさんの驚きや学びの声が広がっていました。
「教科書で見てた心臓と実物はだいぶ違うね。より複雑なつくりをしてる!」
「右心房はこれ!右心室、左心房、左心室はここだね!」
「大動脈と肺動脈は見つかったけど、大静脈と肺静脈はどこだろう?」
上手に描けているスケッチを一部紹介します
来週は豚の目の解剖を行う予定です!
附属中ではたくさんの本物と触れる体験があります!
HPで紹介していきます お楽しみに!!!
09/03(水)【2学年】道徳 左手でつかんだ音楽
舘野泉さんを知っているでしょうか。
左手だけで音色を奏でるピアニストの方です。左手しか使えなくなってしまった舘野さんに友人はピアノへの固執を止めます。しかし、普通では考えられない演奏方法で舘野さんはピアニストとしてその人生を歩みます。
彼にとって【ピアニストであることはどんなことだったのか】
【諦めない気持ちは何から来るのか】を話し合い、意見を出し合いました。
思わず左手を見つめる生徒の姿も・・・
全体の前で自分の意見を発表します。
附属中への入学で諦めないことをすでに経験したみなさん、
舘野さんの生き方から学ぶことは何倍も多いようです。
09/03(水)【2年生国語】戦争教材から学ぶ
中学校国語の教材には毎年必ず”戦争教材”があります。
今年度は向田邦子さんの随筆「字のない葉書」です。
”戦争教材”というと悲しい気持ちになるものが多いですがこの教材は心がほっこりして終わります。
今まで習ってきたものとずいぶん毛色が違いますが、それは一体なぜなのか。この教材からしか得られない戦争教材としての意義・本質を見抜き、筆者が本当に伝えたいことを読み解きます。
考えがまとまって言語化したところで、山川方夫さんの「夏の葬列」と読み比べました。
こちらも全く違った角度の作品ですが、作品の特性に気づけたり戦争教材の共通点に気づけたりと
よい学びの姿を見ることができました。
学びを自分の心や日常に落としていけるといいですね。
09/01(月)【2年生】『働くこと』 ~中間発表へ向けて~
今日の総合の学習の時間は、夏休みに文献を調査した内容をまとめ、各々の探究を整理する時間となりました。
約1か月後の行われる中間発表に向けて、文献調査や発表内容に向けて意見交換をし、自分自身だけでは気づけなかった視点を知ることが出来たようです。
各自が考えたリサーチクエスチョンの解決・解答をどのような調査などを行えばよいか、じっくりと考えていました。
08/27(水)【2年生】Nobody Is Right
2学期の国語の授業が始まりました
1学期はレベルの高い物語文に多く触れ、有名文学にも挑戦しました。
2学期はさらに視野を広げ、すべての登場する要素から作者の思いをくみ取り、感じたことを伝え合います。
その練習として今日は歌詞の読み取りを行いました。
『争う人は 正しさを説く 正しさゆえの 争いを説く』
数年前にCMにもなったこの歌詞を知っているでしょうか。
"正しさ”とは何か。さまざまな例を挙げてこの歌詞に込められたメッセージを読み取りました。
この後には戦争教材を扱います。
人の心、起こった事実、作者の願いすべてを余すことなく読み取れることでしょう。
08/26(火)【2年生】道徳 ~「いいね」のために?~
附属中は始業式から授業があります!
2学期最初の道徳は『「いいね」のために?』という題材で「正しい判断とは」について考えていきました。
多様な視点から法や決まりについて考えることで、法を守り義務を果たそうとする態度を育てることをねらいとする授業です。
友達と二人で見付けたおもしろい動画をSNSで拡散させたところ、他の友達などからの評判がよく、二人で更におもしろい動画を必死に探している中で、著作権侵害と思われる動画の拡散を一方が持ち掛けてきます。友達からの「いいね」を期待して、著作権を侵害しようとしているAさん。侵害することを恐れ、困惑しているBさん。直接関係はないながらも、無意識に侵害を助長する友達。著作権を侵害されてしまうと生活に支障が生じてしまう漫画の作者。という内容でした。
それぞれの視点から、Aさんの行動について考えることをとおして、法律(著作権法)を守ることの必要性について、様々な意見が飛び交いました。
07/29(火)【2年生国語】「入場無料」の文言にも後押しされ…
2年生の国語で扱った『ヒューマノイド』。授業中に作成した帯がラーニングコモンズに展示されています。
帯は、伊坂幸太郎の教科書書き下ろし作品である『ヒューマノイド』を学習する全中学二年生が学習が楽しみになるように工夫を凝らし作成しました。
みなさんの力作を司書さんが選考し、掲示してあります。
掲示されなかった作品もファイリングしておいてあります。
『ヒューマノイド』の魅力が多くの人に届くことに期待しています✨
また、夏休みもラーニングコモンズは開館しています。
三者面談の際に、部活の際に、ぜひ立ち寄ってください!
07/23(水)【2年生】英語~Tokyo Global Gateway 当日!!
これまでの英語の学習と昨日の事前指導をふまえて、本日TOKYO GLOBAL GATEWAYにて1日語学研修を行ってきました。エージェントの皆さんのおかげで、どのセッションもいきいきと楽しく取り組めていました。またスタッフの方々からは、「入館時からしっかりしている!」"Your students are great!"などと声をかけていただきました。これを励みに、集団力も高めていきましょう。
2学期には今日の学びを後輩に伝える活動を予定していますので、思い出の冷めぬうちに振り返りをしておきましょうね!
07/22(火)【2年生】英語「Tokyo Global Gateway 事前指導」
本日は2年生は登校日となっております。
Tokyo Global Gateway の語学研修が明日に控えているため、事前指導を行いました。
前半は授業でも扱った英語の歌「A whole new world」を歌い、英語の雰囲気を作ってからTGGで使用できる英語のフレーズから夏休みの宿題になっている「夏の陣」のキーフレーズの口頭練習をペアで行いました。
夏休み初週ですが、元気いっぱいの4期生の顔が見れてよかったです。
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後半は、TGGまでの行き方や集合場所など細かい点について確認を行いました。
目的地はテレコムセンター駅となっており、各グループで電車を乗り継いで行くことになっています。
各グループで電車での校外学習は本年度初めてのことでもあります。朝の時間は混雑していることもあるのでしっかりと朝の状態を想定して安全に向かっていけるとよいと思います。
07/16(水)【2年生】道徳「魔法使いの少年 ーいつかの自分ー」
本日の道徳の授業では礼儀について考えました
ACジャパンのCMで使われていた内容が題材になっています。
車を運転している「私」は、押しボタン信号が赤に変わったのを見て「間が悪いな」と感じます。横断歩道を渡り切った少年がこちらに向かって丁寧に頭を下げたことで私の気持ちに変化が生まれたという内容です。
Q1 「私」が少年を見て「魔法にかけられた」と感じたのはどうしてか?
・もやもやした気持ちがなくなった
・少年に対する感心や驚き
・言葉ではないものに心が動かされた
・少年のお辞儀(会釈:15度以上)が私の気持ちを変えたから
→日本特有の礼儀は何がありますか?
いただきます、ご馳走様、お茶会の作法、二礼二泊手、
Q2 礼儀とは何のためにあるのだろうか?
・相手への感謝、敬意を表す
・尊敬だけではなく、相手を気持ち良くさせるため
・相手へ敵対意識がないことを伝えるため
・序列の乱れを無くすことと、序列の美しさを保つため
・相手に失礼にならないように
・借りを作らないため
・言葉ではなく動作で感謝を伝えるため
Q3 この後、あなたがかける「魔法」にはどのようなものがあるか?
・授業してくれる先生への感謝
・手伝ってくれた時にありがとうということ
・校内外で整理整頓をする
・物を丁寧に扱う
・人の話をしっかり聞く
・丁寧な言葉使い
自分の心にある相手に対する敬意、配慮、思いやりなどを目にみえる形に表すことが大切だと学習しました。
07/15(火)【2年生国語】「見えないだけ」のものは…
1学期の最後に詩の授業をしています。
詩の種類について学習した後、牟礼慶子さんの「見えないだけ」を読みます。
語彙と感性を磨くため、詩人になったつもりでアイデアを出していきます。
口語自由詩を扱った後は文語定型詩なども学習します。
自由な感性の中で、伝えたいことをストレートに伝えられる言葉選びはかなり難しいものです。
しかし、できるようになる可能性を附属中生は秘めています。
まだ「見えないだけ」なのです。
07/04(金)【2年生国語】タクジ、聞いていた話と違うじゃないか
今年度より教科書に掲載された、伊坂幸太郎さんの『ヒューマノイド』を学習しています。
研究授業でいつもとは少し違う雰囲気の中ですがあっという間に集中していました。
印象的なセリフの多いこの教材で、伊坂さんは中学2年生に何を伝えたかったのでしょうか。
生徒はこの作品を読み解くための話し合いを進めていくうちに、自然と本文を何度も読み直していました。
同じ問いに対して、最初に書いたものと今日書いたものは、読みの深さが別物でした。
次回は未来の中学2年生がこの教材に向かうのが楽しみで仕方なくなる『本の帯』を作成します。
附属中のみんなに”飽きる”機能はついていないかのようです。
07/01(火)【2年生】総合:”はたらく”を考えるワークショップ
昨日の4・5時間目は外部の講師をお招きして、「はたらくを考えるワークショップ」を行っていただきました。
今回はパーソルキャリア株式会社から馬場瑞紀様を講師としてお招きし、「はたらく」とは何だろう?をテーマに講義・ワークショップを行っていただきました。
本校の2年生の総合的な学習の時間のテーマは「働くとは?~働く意義と未来予想図~」となっております。
このテーマに沿って個人の探究テーマを設定しているのですが、今後、これからの未来(社会)に必要になるであろう仕事などを考えるに際して実際に企業で勤められている方から講義を受けることでより深い探究のきっかけになってほしいという意味合いで今回外部講師をお呼びする運びとなりました。
講義では、「はたらく」を身近に感じられる工夫をクイズ形式で考えていただくご講義をいただきました。
自分たちが「はたらくとは」というテーマで考えていることをグループで話し合いました。
本日の馬場様の講義を受けて、生徒たちは当たり前と思っていたことも見方や考え方を変えるとたくさんの人(価値観)が関わっていることに気づくことができることを学ぶことができました。
06/30(月)【2年生】総合:探究活動を始めよう ~研究のステップを学ぼう!~
先週の金曜日に2・3年生の合同の総合的な学習の時間の授業を行いました。
2・3年生はこれから各自でテーマを設定して探究活動を年間を通じて行っていくことになります。
そこで、本日はお茶の水女子大学サイエンス&エデュケーション研究所より植竹紀子先生をお招きし、「探究活動を始めよう~研究のステップを学ぼう!|」という講義をいただきました。
具体的に「探究活動と調べ学習の違い」や「探究活動の進め方」について具体的な例やワークショップ形式の講義を交えながらご説明をいただくことができました。
前回まで、テーマ設定について「リサーチクエスチョン」を立てる手法を学んできましたが、リサーチクエスチョンを立てる際に、「実際に先行研究でまだ検討されていないもの」を探してみることの大切さや「テーマが専門的過ぎていたり、大きすぎているために研究が行き詰まらないようなものになっていないか」など注意すべき点をたくさんいただくことができました。
いよいよゼミ活動が始まります。自身の興味・関心からしっかりと探究テーマを定めて初回のゼミに臨めると良いですね。
06/28(土)【2年生】道徳 六千人の命のビザ
本日は第1回学校説明会の開催ということで登校日となっております。
1時間目は道徳の授業を起こないました。
本日の学習価値は「人類愛」です。
「六千人の命のビザ」という教材を扱いました。時は第2次世界大戦前、ヒトラー率いるナチスドイツからの迫害から逃れようとするユダヤの方々のために日本の外交官である杉原千畝さんが当時の国の方針に背いてまでもビザを最後の最後まで発行し続ける姿から国を超えて人類(生きているすべての人)に対する愛を感じ取る教材となっております。
本日も集中して授業に臨むことができました。
06/19(木)【2年生英語】Why don't you go to Minakami?
6月はじめに、水上自然教室へ行った4期生。そこで学んだことをもとに、CIRの先生方へみなかみ街でのおすすめプランを提案するプレゼンテーションを行いました。計6人のネイティブスピーカーの先生が聴きに来てくださり、どの先生もみなかみ町に興味を示していらっしゃいました。プレゼン、大成功ですね!
06/25(水)【2年生】学年集会 ~総合:リサーチクエスチョンの効果的な立て方とは~
昨日の朝は4期生の学年集会でした。
前回の総合の時間で探究テーマを設定するにあたり、リサーチクエスチョンを見つけるために問とその答えをワークシートを活用しながら見つけていました。
その中でも、問の立て方がとても上手な生徒の例を総合担当の先生からピックアップしていただき、問を立てる時にポイントとなることを全体で共有することができました。
水上自然教室の探究学習の際に考えた方法を復習しながら自身のテーマが設定できると良いですね。
06/25(水)【2年生】スピーチコンテスト・ビブリオバトル
本日の1時間目に学年でスピーチコンテストとビブリオバトルが行われました。
前半はスピーチコンテストで各クラスの代表生徒が学年の生徒の前でそれぞれテーマを設定して自分の思いや気持ちを様々な表現方法を駆使して、発表することができました。
代表生徒は全体の前での発表に最初は緊張していましたが、発表が始まるにつれて少しずつ改善されていくとともに、自分の思いや考えを聞き手に分かってもらえるよう素晴らしいスピーチを行うことができました。
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後半はビブリオバトルで学年代表の生徒がおすすめの本のストーリーを端的にまとめ、その魅力を最大限を伝える発表となりました。
学年代表の生徒はただ単に自分が興味をポイントを持ったポイントだけでなく、筆者が読者に対してどんな表現を訴えているのか、読者に対して感動させるための表現や技法を凝らしている点などを自身で分析した点などを生徒にしっかりと伝えられている点がとても素晴らしかったです。
どの代表生徒も真剣に取り組むことができていてとても良いビブリオバトルとなりました。
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06/19(木)【2年生国語】えたいの知れない不吉な塊との闘い
2年生の国語では梶井基次郎さんの『檸檬』を扱っています
明言された要素の少ない作品にはじめは困惑している様子でした。
しかし、様々な観点から繰り返し読み、だんだんと疑問を持てるようになりました。
かなり発展的な内容ですが自分の考えを固め、根拠を探し、探究する活動は附属中生の得意分野です。
難しいほど楽しめる姿は、よき学習者といえますね。
最終的な考えを自由にまとめてもらいます。
新たな発想に触れるのが楽しみです。
06/16(月)【2年生】総合 課題探究 ~働くとは~ オリエンテーション
本日の5時間目には大ホールで総合的な学習の時間の「課題探究」のオリエンテーションを行いました。
水上自然教室の学習がいったん落ち着き、本年度の2学年の総合の学習の中身に入っていきます。
本年度の2学年の総合の学習テーマは「働くとは ~働く意義と未来予想図~」となります。
学習テーマから各自が興味・関心のある事項について実際に調べながら現在明らかになっていることを整理し、更にそこから「リサーチクエスチョン」を設定する作業になります。
課題探究について「問」を立てることの重要性について主担当の先生からお話をいただき、実際の考え方の例を参考にしながらテーマ設定から問を立てるための準備を行いました。
本年度は全生徒に各担当教員がついて、直接指導をいただく、「ゼミナール」形式をとり、各ゼミで自身のテーマに沿って1年間研究をしていく形をとります。
また、課題探究に際して、OPPシート(One Page Portfolio)を活用して、1年間を通じて、自身の課題探究に関する理解や変容について追跡し、振り返りを大切にしてく形でスタートします。