02/17(火)【2年生道徳】良心とたたかう
『レ・ミゼラブル』をご存じでしょうか。2012年にミュージカル映画化した際には世界中が熱狂しました。
今回はこの教材をもとに”誇りある生き方を目指して”という道徳的価値を深めます。
ジャン・バルジャンは犯罪者であった過去を経て、名を捨て市長として生活しています。
彼の働く姿は多くの人から信頼・支持されていました。
しかし、数年後。彼の耳に驚くべき知らせが届きます。「ジャン・バルジャンが捕まった」というニュースです。
そんなはずはありません。このニュースを知った自分こそがジャン・バルジャンなのですから。
ジャン・バルジャンはこのまま黙っていれば、自分の罪はきれいに消え、市長という自分の立場や今までの信頼も守ることができます。
その時に取った行動が今回の題材です。
〇ジャンバルジャンはなぜ罪を認めた?
・司教さんにいただいた言葉を欺くわけにはいかないから
・無実の人が捕まって後々後悔するから。
・どんなにうまくいってもその後の人生で引きずるから。
・無実の人が叫んでいて心に響いたから。
・犠牲の上で自分の後の生活があるのは心苦しいから。
〇自分がジャンバルジャンだったら罪を告白できた?
【できた】
・自分の身代わりを見ているのが苦しすぎる
・過去の過ちは自分のこと
・市長として全うしてきたから罪が軽くなるのでは
・シャンマティーユだったらつらいだろうなと思う
【できない】
・富や地位を捨てるのはきれいごとではなく難しい
・犯罪者に逆戻りしたくない
・知らない人が犠牲になっているから
・自分から犯罪者に戻る道を選びたくない
・ほかの人が疑われているのならそのままでもうまくいく
・勇気が出ない
◎誇りある生き方をするためにどんな心を持ちたいですか?
・一時的な感情よりも後から見て後悔しない生き方
・時にはプライドを捨てる
→失敗したくない、失敗した自分を認めたくない、と思っているが
失敗してしまったときにありのままの自分を受け入れる
→いろいろなプライドが邪魔してくる
”誇りある生き方”とは一体何でしょうか。それぞれが持つ”誇りある生き方”へ向かっていけるとよいですね。