12/22(月)【2年生国語】ネット時代に手紙を書くこと
SNSが普及している世の中で、コミュニケーションは対話とデジタルで行われることが多くなりました。
もう手紙を書く機会はぐっと減ったように感じます。だからこそ手紙をもらったときに特別な気持ちになったり、良さを再認識できるものです。
先日、附属中生は企業訪問を行いました。ご多用の中、附属中生のために”働くこと”について教えていただき、深い学びを得ることができました。まさにお手紙を送るべきお相手なのではないでしょうか。
授業ではまず、手紙の良さについて考えました。
・手元に”もの”として残すことができる。 ・暖かさがある
・字の丁寧さや一生懸命さを伝えることができる。 ・便箋でこだわりやセンスを見せることができる。
・コピペができないから必ず自分の力が加わる。 ・相手のマナーを見ることができる。
これらがあげられ、反対にこれらの良さをなくしてしまわないようにマナーを学習しました。
下書きで思いの丈を書き起こします。企業訪問でのエピソードや、先日のポスター発表の成果報告など思い思いに筆を走らせます。ペン書きは失敗すると書き直しなのでより一層の集中が必要です。
手紙という文化がなくなることはありませんが、良さを知ったうえでつなげていくべき文化だと感じます。
手紙をもらうような経験もできるといいですね。