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4期生-2年生

09/018(木)【2年生】理科 ~手羽先の解剖をしよう!~

本日の2年生理科は「手羽先の解剖」を行いました。

今日の解剖の目的は、「骨と筋肉を観察し、からだが動く仕組みを理解する」ことです。

これまでの授業で学んできた「体のつくり」について、鶏の手羽先を解剖し理解を深めました音楽

 

筋肉を動かすと関節が曲げ伸ばしできました! けんは筋肉と骨をつなぎ、関節を動かしていることが分かりました!

私たちの腕も同じように骨にそって違う動きをする筋肉が付いているということがわかりました!

上手に解剖できています合格

筋繊維も顕微鏡で観察しました(生徒が撮影したもの合格

 

以下、生徒の感想ですキラキラ

・普段食べている手羽先には、人間と同じような骨や筋肉、けんなどがあった。今まで意識したことがなかったので、実物を見て、動物のからだのつくりは本当にすごいなと感じた。

・けんは引っ張ってもなかなか切れず、骨と筋肉を頑丈につないでいることが分かりました。アキレス腱が切れるのは相当な衝撃だと思いました。

・関節は軟骨があって柔らかくなっていました。骨の内部があんなに赤いとは思わなかったので驚きました。

・手羽先の筋肉は筋になっていて、だからこを伸び縮みしやすいのかなと思いました。心臓の筋肉は赤黒かったが、今回の筋肉はピンク色で、この差はタンパク質の密度や知の量や流れが関係していると考えました。

・初めて具体的な部位を意識して手羽先を見ました。筋肉を使って関節を動かすときの具体的な動きが実物を解剖したからこそ理解ができて面白かったです。

 

09/16(火)【2年生】1・2年生合同HR企画

本日の6時間目のFタイムにて1、2年生のHR委員会の合同企画を行いました。1年生の総合「附属中の魅力について」と附属中での学習についての座談会及び、相談会のような形式で行いました。

   
     
     
     
     
   

 

1年生に優しく丁寧に寄り添いながら話を聞いてアドバイスする姿を見て、こんな親しみの先輩がいてくれたら中学校生活頑張れそうだなと感じました。これからも縦のつながりを大切にしながら、附属中を盛り上がて行ってほしいですね。

09/11(木)【2年生】名探偵4期生

国語において、主張や意図を正しく読み取ったり、大切な要素を見落とさないようにしたり、矛盾点に気が付いたりする能力は非常に大切です。

「モアイは語る―地球の未来」ではイースター島のモアイの歴史を書いた説明文だったにもかかわらず、筆者の主張は地球の未来に関するものでした。筆者の主張がうまく読み取ることができないと、作品の価値が変わってしまいます。

 

この力を養うべく、本日は、推理小説の謎ときに挑戦しました。

4人の容疑者の主張を読み、グループで話し合いながら真相に迫ります。

どの生徒も熱中している様子で、意見を出し合っています。

「〇〇ってどういうこと?」「ここに書いてあるじゃん!」という会話が多いのもいいことです。

自分では、つい「理解した」と思い込んでしまうのも国語の落とし穴です。

 

国語の力は皆さんの日常に活きています。より身近に、より楽しく、たくさんのことを学んでください。

09/12(金)【2年生】理科 ~豚の眼球の解剖をしよう!~

本日の2年生理科では 「ブタの眼球の解剖実験」 を行いました。

光の刺激を受け取る眼について学びます。

豚の眼球を単体で見ることが初めての生徒が多く、興味と緊張が入り混じっていた様子でしたが、真剣な表情で実験を進めていました。

眼球を受け取り角膜や虹彩、瞳孔、視神経などを確認後、解剖ばさみを使って眼球を前後に分けていきます。その後、内部にある網膜、硝子体(ガラス体)などの様子を観察していきながら、最後は水晶体(レンズ)を取り出しました。

生徒は中学1年生3学期に凸レンズの特徴について学んだため、凸レンズと同じはたらきをもつ水晶体を文字の上において大きくなることや、遠くの景色が逆さまになって見えることも確認しました。これまでの学びと学びがつながる瞬間でした。 

 

 

水晶体がきれいに取り出せました!

文字が大きくなり、虚像が確認できました!

盲点も観察できました!

眼球内の毛細血管の様子も観察できました!

 

以下、生徒のスケッチです鉛筆花丸

   
   

以下、生徒の感想ですキラキラ

・水晶体はガラスのように硬いと思っていたけど、ゼラチンのように弾力があって柔らかいことが分かりました。

・強膜は思っていた何倍も硬くて、はさみを10回くらい入れないと切れなくて、この膜が眼球を守っているんだと実感しました。水晶体を通して景色を見ると逆さまに見えました。0.6mm以上離すと上下左右逆の実像が見えて、それより近いと文字がそのままの向きで大きく映る実像が見えました。

・たった1cmの水晶体で目が見えていることに感動しました。

・初めて眼球の見て、驚きと恐怖がありましたが、解剖していくにつれて好奇心の方が強くなり、日ごろ教科書で見ている図と比べて本物はどのようになっているのか確かめることができました。

・1年生の時にニワトリの頭を解剖したときに目をいじっていたら黒い液や白い球が出てきたとき、先生に「それは網膜(と水晶体)だよ」と教えてもらったのを思い出しました!このことから鳥類も哺乳類もつくりは似ていることが分かりました。ほかの生物も解剖してみたいです!!

 

来週は関節のつくりを学ぶために、手羽先の解剖を行う予定です!

またHPで紹介しますお知らせお楽しみに!

09/09(火)【2学年】道徳 祭りの夜

本日の6時間目は学年道徳を行いました。

本日は「祭りの夜」という教材で本時の学習価値は「自分たちの郷土の魅力とは」でした。

秋田県の竿燈祭りの映像を見る導入から始まり、郷土・伝統について自身がどのように感じているか?を教科書の題材をもとにした発問で具体的に考えることができました。

また、後半は価値を自分事として捉えるため、実際に川口市にある「たたら祭り」について、その内容や歴史的背景やどのような伝統が存在しているのかについて考えることを通して、価値を深めることができました。

生徒の感想の中には「川口市に住んでいたが伝統や文化をあまり感じられていない自分がいた。今後は地域のイベントに参加をしていきたい。」「一市民として、川口市の伝統や文化を伝えられるような人になりたい」等の記述が目立ちました。

09/04(木)【2年生】理科 ~豚の心臓と腎臓の解剖をしよう!~

今日の2年生理科は 豚の心臓と腎臓の解剖 を行いました!

 豚の命をいただいていることに感謝をし、どの生徒も体のつくりと働きに関する学びを深めていました。

 

実験室内は以下のようなたくさんの驚きや学びの声が広がっていました。

「教科書で見てた心臓と実物はだいぶ違うね。より複雑なつくりをしてる!」

「右心房はこれ!右心室、左心房、左心室はここだね!」

「大動脈と肺動脈は見つかったけど、大静脈と肺静脈はどこだろう?」

 

 

 

 

上手に描けているスケッチを一部紹介します鉛筆花丸

 来週は豚の目の解剖を行う予定です!

附属中ではたくさんの本物と触れる体験があります!

HPで紹介していきますお知らせ お楽しみに!!! 

09/03(水)【2学年】道徳 左手でつかんだ音楽

舘野泉さんを知っているでしょうか。

左手だけで音色を奏でるピアニストの方です。左手しか使えなくなってしまった舘野さんに友人はピアノへの固執を止めます。しかし、普通では考えられない演奏方法で舘野さんはピアニストとしてその人生を歩みます。

 

彼にとって【ピアニストであることはどんなことだったのか】

【諦めない気持ちは何から来るのか】を話し合い、意見を出し合いました。

思わず左手を見つめる生徒の姿も・・・

全体の前で自分の意見を発表します。

附属中への入学で諦めないことをすでに経験したみなさん、

舘野さんの生き方から学ぶことは何倍も多いようです。

 

09/03(水)【2年生国語】戦争教材から学ぶ

中学校国語の教材には毎年必ず”戦争教材”があります。

今年度は向田邦子さんの随筆「字のない葉書」です。

”戦争教材”というと悲しい気持ちになるものが多いですがこの教材は心がほっこりして終わります。

今まで習ってきたものとずいぶん毛色が違いますが、それは一体なぜなのか。この教材からしか得られない戦争教材としての意義・本質を見抜き、筆者が本当に伝えたいことを読み解きます。

考えがまとまって言語化したところで、山川方夫さんの「夏の葬列」と読み比べました。

こちらも全く違った角度の作品ですが、作品の特性に気づけたり戦争教材の共通点に気づけたりと

よい学びの姿を見ることができました。

学びを自分の心や日常に落としていけるといいですね。

09/01(月)【2年生】『働くこと』 ~中間発表へ向けて~

今日の総合の学習の時間は、夏休みに文献を調査した内容をまとめ、各々の探究を整理する時間となりました。

約1か月後の行われる中間発表に向けて、文献調査や発表内容に向けて意見交換をし、自分自身だけでは気づけなかった視点を知ることが出来たようです。

各自が考えたリサーチクエスチョンの解決・解答をどのような調査などを行えばよいか、じっくりと考えていました。

08/27(水)【2年生】Nobody Is Right

 

2学期の国語の授業が始まりました!

1学期はレベルの高い物語文に多く触れ、有名文学にも挑戦しました。

2学期はさらに視野を広げ、すべての登場する要素から作者の思いをくみ取り、感じたことを伝え合います。

その練習として今日は歌詞の読み取りを行いました。

  

『争う人は 正しさを説く 正しさゆえの 争いを説く』

数年前にCMにもなったこの歌詞を知っているでしょうか。

"正しさ”とは何か。さまざまな例を挙げてこの歌詞に込められたメッセージを読み取りました。

 この後には戦争教材を扱います。

人の心、起こった事実、作者の願いすべてを余すことなく読み取れることでしょう。