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2024年11月の記事一覧

11/15(金)【2学年】企業訪問報告⑨【最終】

Bグループは公務員関係への訪問ということで、午前中に農林水産省、午後に国土交通省へ訪問しました。

農林水産省では、初めに「消費者の部屋」を見学させていただき、茶、畳、生糸、生薬、盆栽などの展示について担当の方から詳しく説明していただき、実物に触れたり香りをかいだりしました。

次に会議室にて、農林水産省の仕事や働く事についてなど、幅広く説明していただきました。また、記者会見場で記念撮影もさせていただきました。」

農林水産省の食堂でのランチは大変美味しく、生徒はまた来たいと言っていました。昼食後も、これからの農業についてなど、沢山の質問に答えていただきました。

午後は国土交通省に伺い、記者会見場にて仕事の内容などについて、テレビを使ったクイズなどを通じてわかりやすく教えていただきました。

その後は、日本の標高の基準となる日本水準原点を見学し、国土地理院の方から詳しく説明していただきました。

よき学習者として、立派な学習態度でした。この中から、将来国の仕事に携わる人が現れるかもしれません。

11/24(日)【2年生】科学の甲子園ジュニア

科学の甲子園ジュニア全国大会に向けての最後の研修会でした。

埼玉大学で行った講義とは違い、今日はより実戦に近い形での研修となりました。

伊奈学園中学校のメンバーともとても仲良くなり、チームワークはバッチリです。 

11/15(金)【2年生】企業訪問報告⑧

2年生の企業訪問報告の続きです!

「食品」グループは、「マルハニチロ」様と「キューピー」様へ訪問しました。

この2社に訪問することが決まってから、どのような企業であるか、どのような商品を開発し販売をしているのか等を調べ、この日の訪問に向けて準備をしてきました。

 

午前は「マルハニチロ」様へ!

会議室にて、まずは自己紹介です。「マルハニチロ」様は多くの商品を販売されておりますが、日頃から昼食がお弁当である本校の生徒には見慣れた商品が多く、大好きな商品を社員の方に紹介したり、事前に「誕生魚診断」というものを実施して、その結果をお伝えしたりさせていただきました。その後SDGs・環境問題に対しての企業としての取り組みを教えていただきました。多くの商品に使われているサバなどの魚、その骨や頭など、家庭で捨ててしまう部分でも粉砕し、また別の魚などのエサになっていることに驚いた生徒もいました。また、サバの缶詰をお土産としていただきました。最後に、1階にある「MARUHA  NICHIRO  PLAZA」で馴染みのある商品や、普段の買い物ではなかなか見かけない気になる商品を購入しました。

 

昼食をはさみ、午後は「キューピー」様へ!

はじめにマヨネーズの製造工程や材料について説明をしていただきました。材料の1つでもある卵の殻が美容製品として生まれ変わって再利用されていることや、食品の製造過程の衛生管理、いわゆる「食の安全」についての重要性を学ぶことができました。また、さまざまな種類のマヨネーズの試食をさせていただきました。なかでも「燻製マヨネーズ」は定番のマヨネーズの美味しさに加え、芳醇な味わいが加わっており、多くの生徒がお土産として頂いていました。本校だけでなく多くの方が見学に来られていましたが、試食の後に特別にお時間をとっていただき、質疑応答に対応していただきました。最後にキーホルダーや、今では珍しい瓶に入ったマヨネーズを購入し、「キューピー」様のマヨテラスという施設を後にしました。

 

食は私たちの生活でもっとも身近で、多くの企業が私たち消費者にいつも美味しい商品を届けてくれます。私たちがよく行くスーパーやコンビニで見かける商品はどれも魅力的です。しかし、いつも見かける商品でも容量やパッケージの細かな変更が行われロングセラーのもの、次々に登場し入れ替わっていく商品…どの商品にも各企業の多くの社員の方が企画・開発・製造・営業・流通に尽力し、愛情を込めて作られていることが今回の訪問を通して学ぶことができました。

ご多忙のところ、本校の企業訪問にご協力をいただきました「マルハニチロ」、「キューピー」の社員の皆様、本当にありがとうございました。企業理念や社員の皆様の想いに触れ、働くことの意味や意義について深めることができました!

11/15(金)【2年生】企業訪問報告⑦

2年生の企業訪問報告の続きです!

 

「製造販売サービス」グループは、「セイコーミュージアム銀座」様「LIXILショールーム東京」様へ訪問しました。

 

午前中は「セイコーミュージアム銀座」様へ。

まず、創業者の服部金太郎さんの精神が今に息づく、セイコーの歴史を座学で学んだ後、いざミュージアムへ。

地下1階から地上6階までのミュージアムでは、数々の展示を通して、時計の進化の歴史や技術の進歩、創業から今に至るまでのセイコーの歴史、理念などを学ぶことができます。初期の時計から、最先端の時計まで貴重な時計の数々に、生徒たちから思わず驚きの声があがります。小さな時計店から始まり大企業になった今でも、創業者の服部さんの理念を忘れず、大切にされていることがよくわかりました。

     
   

昼食をはさんで、午後は「LIXILショールーム東京」様へ。

2つの班に分かれ、ショールームを案内していただきました。広大で解放感あふれる施設の中に、玄関やキッチン、収納家具、お風呂や洗面所など、実物の展示がたくさんあり、驚く生徒たち。実際の大きさや便利さを体感したり、タッチパネルで好きな商品を組み合わせて選び、プリントアウトして持ち帰ることができたりと、お客様がイメージしやすいような工夫がたくさんありました。見学後は、たくさんの質問にも答えていただきました。

   

 

     

 

お忙しい中ご協力をいただきました「セイコーミュージアム銀座」の皆様、「LIXILショールーム東京」の皆様、ありがとうございました。

今回の訪問を通して、企業がどんなことを理念とし、大切にしているのか、そしてそこで働く皆さんがどんなことを思いながらお仕事をされているのかを知り、「働くということ」について考えることができました。自分の将来を思い描いたり、将来のために今できることを頑張ったり、今回の企業訪問の学びを生かしていきたいですね。

生徒たちは、今回の企業訪問で学んだことをまとめ、12月にポスターセッションを行います。どんな発表になるか楽しみです。

11/15(金)【2年生】企業訪問報告⑥

企業訪問、「出版」関係の班の報告です。

午前中は、日頃自分たちが学校生活で使用している「手帳」を作成・販売などを手掛けている企業に訪問しました。担当の方々に準備していただいた『企画・開発の視点』 のワークを行ったところ、実際に自分たちが使っているからこそ、新たな視点で工夫されたデザイン・レイアウトの手帳をイメージしていました。

   
   

 

午後は、日本を代表する新聞出版社に訪問しました。午前中とは、また一味違った会社の雰囲気や仕事内容に驚いていたました。普段何気なく読んでいる新聞でも、多くの人々の働きがあって作られていることのすごさにも触れることができました。後半は、実際にオフィスの中など内部の見学へ!! 

   
   

 将来、もしかしたらここで働くことになるかもしれませんね。

もしくは、「ここで働きたい」「こんな仕事をしたい」という目標ができると、今から学校生活や学習など頑張るモチベーションとなれるでしょう。