1期生ー1年生

2022年2月の記事一覧

2/28(月) 27日(日)にジュニアドクター(最終回)が行われました。

 ジュニアドクター(最終回)が行われました。「雨粒はどのような運動をしながら落下するのか」という課題に対して「力のはたらき」に着目しながら考えました。生徒は、空気抵抗・慣性の法則・重力などの知識をもとに悩みながらも必死で考え、答えを導き出していました。身の回りの現象には、細かい事柄が関わっているのだと知る良い機会になったのではないでしょうか。

2/25(金) 省エネとは~技術の授業から~

技術の授業では、ライントレースカーというセンサーに反応して進む車を作成する授業とグループ活動を通して、「省エネとは?」という疑問を解決する話し合いを行いました。

 来年は、作成したライントレースカーにプログラミングを施して更に進化をさせるようで、生徒たちもワクワクしながら、自分の作品をつくっていました。

省エネの話し合いでは、電気量販店にも記載されている省エネマークですが、そもそも「省エネ」とはどんなものなのかを白熱電球とLED電球の仕組みを解明することで、理解していく内容でした。

小グループに分かれ、「白熱電球とLED電球の明るさ」「白熱電球とLED 電球の電圧と運動」「電気と運動と伝達」の3つのグループで実験考察したものを、さらに別のグループに分かれ話し合いを行い、各自がそれぞれの解答をつくり発表しました。

情報化社会の中で、電気エネルギーは様々な場面で活用されていて、環境問題との観点から省エネが推奨されています。

学んだことをそのままにするのではなく、生活の中でいかに活用していくかも、この授業を通し、今後考察してほしいです。

2/24(木) 2月18日(金)は附属中『美術の日』 

2月18日(金) は『美術の日』と題して、1日芸術に触れる日となりました。

学年共同制作として、一つの芸術作品を80分割して完成させました。

点描といって、綿棒に絵の具の3原色(赤・青・黄)のみを使用し、点で絵を描き色や水を上手に使い絵を完成させ、隣とつながるように話し合いながら作成しました。

それぞれ一人一人の個性が表れながらも、一つの絵を完成させたときの達成感と1人で一つの絵を完成させるものとは一味違った絵に誰もが歓声を上げていました。

当日欠席者もいたため、完全に完成した際は、また更新したいと考えています。お楽しみに♪

その他にも、埼玉県立近代美術館を見学する予定でしたが、新型コロナの影響で今回はオンラインで美術館とつなぎ、学芸員の方々と一緒に作品を鑑賞しました。

芸術作品の実物を生で見た時の心に響くものは様々な感性を引き出してくれます。

是非、このご時世が収まったら、鑑賞しに行ってほしいと思います。

座学だけでなく、1日芸術に触れるという取組は、多感な中学生にはとても良い刺激になりました。

2/24(木) スマホサミットmini ~附属中生としてのスマホの利用を考えよう~

2月10日(木)と2月17日(木)の2日間にわたり、「スマホサミットmini」を開催しました。生徒の希望者を募り、附属中でのスマホの取り扱いについて、オンライン方式と対面方式のハイブリットで話し合いを行いました。

1回目はオンラインにて、「自律と自立」、「よき学習者とスマホ」、「附属中生の所持率」の3つのグループに分かれ、事前アンケート等の様々な情報から考えや意見をまとめました。

緊急時の使い方やルールについて考えたり、学習とスマホの関係性、高い所持率における様々な問題等について意見を交換しました。

2回目は1回目のグループがそれぞれバラバラになり、1回目に話し合った内容を持ち合いながら、今後の扱い方についての提案をしていくことを行いました。

話し合いの中で出ていた「スマホとの共存」。

これは附属中だけではなく、現代社会において大きな課題の一つといえます。扱い方ひとつで財産にも他者を傷つける武器にもなってしまう道具であるからこそ、生徒だけでなく、保護者と学校三位一体となり考えていくことが求められます。

今日の話し合いが、今後は学校全体、さらには地域へと広がっていけるような活動にしていきます。