1期生ー1年生
2/21(月) 第3回学校保健委員会【生徒の様子・感想】
2月17日(木)、第3回学校保健員会が開催されました。
今回は「心の健康」をテーマに自分自身を見つめる自己分析法「20答法」を行ったり、周りの人と話すカウンセリングを実技したり、悩みを解決する1つの方法として他者の力を借りる方法を学びました。
それ以外にも、生徒会や生活委員会、保健委員会が心についての活動を発表しました。
生徒達の間では、現在生活委員会が中心となって絶賛実施中の「あいさつ運動」を通して、朝から「心の会話」が活発にできています。
また、保健委員会は事前アンケートから今の附属中の心の健康状態について分析し、様々な視点からの考察を伝えてくれました。
生徒の感想には
「附属中の心の健康の取り組みには、心の不健康を防いだり、心が温かくなったり、心の問題を早期発見できたりするという効果があることが分かりました。これからも、積極的に参加できるようにしていきたいです。」
「体験活動でのカミングアウトは、友達といえどやはり抵抗があったが、話した後の友達の相槌や、反応から、周りの大人に相談することは恥ずかしいことではないと感じることができた。」
「カウンセリングについての抵抗感が少なくなったと思った。とても悩んでいる人しか行かないようなところだと思っていたので、行くつもりはなかったけれど、病院の定期健診のように心を守るための利用方法もあると思った。だが、自分を知らないとそもそも何がストレスなのかが見えてこないと思うので、自己発見に今は力を入れていきたいと思いました。」
と、自分と心の中にあるストレスや悩みなどと、どうやってうまく付き合っていくか考えていく大切な機会となりました。この一年環境が変わり、色々な感情と向き合う時が多かったと思いますが、今日の講演であったように、心の会話ができる関係をつくっていくことが大切です。