2期生

2期生ー2年生

02/09(金)【2学年】理科~気象地学実習の発表会~

先日行われた理科の校外学習の発表会を、各クラス大ホールで行いました。

今回の校外学習の課題である「宇宙で10年過ごすためには」について各班で考えた内容を発表しました。

日本科学未来館で学習した内容と理科の授業で学んできた内容をふまえながら、各班しっかりと考察することができていました。

PowerPointや発表の仕方なども工夫していて、おもしろい発表もたくさんありました。

   
   
   

 発表が終わった後、質疑応答の時間では積極的に質問している姿が見られました。なかなか鋭い質問もあり回答に苦戦している様子もありましたが、調べてきたことを活用して一生懸命答えていました。

 

 【生徒の振り返りより】

 ・今回の学習を通して、限りのある資源を循環させる大変さを改めて学びました。しかし、班内で協力して10年循環させる・もたせる方法を考えられたので考え抜く力はついたと思います。また、実際に日本科学未来館に行ったときにはたくさんの展示を見たり、解決のために解説員さんに質問したりできました。これからも気になったことは自ら調べたいと思いました。

・宇宙で10年暮らすためにはという課題を聞いたときは、まったくどう考えたらよいか分からなかったけれど、パソコンで調べて、班員で話し合いをして科学館に行ったことで、いろいろな情報が組み合わさって、答えを出すことができた。必要なことを足していくうちにまた違う問題がでてきて、それがどんどん続いていくのがおもしろかった。

・僕は気象地学実習で、地球でも宇宙でも継続がとても大切だと思った。宇宙で暮らすときに必要なものを持っていくのは限度があり、一時的にしか生活できない。だから宇宙で資源をつくることが必要だと学んだ。そして僕は地球も同じだと思った。地球環境はこのままだと地球温暖化が進み、いつかは地球に住めなくなる。自分が今楽しく住めていればよいという考えではなく、永続的に住める地球にするべきだと思った。

02/07(水)【2学年】国語~本の世界を広げよう②~

現在、「世の中にある研究を紹介する」という学習活動を行っています。いよいよ今日は、前回ラーニングコモンズで探した本を友達に紹介する時間です。グループに分かれ、各自発表していきます。そして、グループの中で読みたくなった本を1冊選び、その代表者がステージでみんなに発表します。各グループの代表者の発表を聞いて、全員で投票し、チャンプ本を決めます。

各クラス、チャンプ本になったのは次のとおりです。

【1組】安藤俊介「イライラしなくなるちょっとした習慣」大和書房

【2組】ゲーリー・スコット・ファイン「日本人のかんちがい英語」高橋書店

【3組】森岡 浩「名字でわかるあなたのルーツ」小学館

今まで知りもしなかったことが、本を通して知ることができるという喜びや楽しさを感じることはできたでしょうか。附属中学校には素晴らしい図書館があります。様々な世界に触れるためにもラーニングコモンズを訪れてみましょう。

【生徒の感想】

最初は、研究を紹介するのは難しいと思い少し抵抗があったけれど、実際に自分で読んでみて研究の面白さを感じたし、友達の発表を聞いて興味が湧く本がたくさんありました。文庫本だけではなく、こういうジャンルの本もこれから手に取って読んでみようと思いました。

02/06(火)【2学年】英語~Do you think pop-up stores are effective way to earn a lot of money?~

2学年の英語ではHere we Goの教科書を復習しながら、本校独自のカリキュラムで使用している教科書「TIME ZONES」を同時にすすめています。

本時は、TIME ZONES - Unit8「How much is this T-shirt?」の単元末活動として、英語でディベートに挑戦しました。

トピックは単元に登場した「Pop-up store」の利点と不利点について考え、出店することは長期的にお金を稼ぐことに効果的な方法なのかどうかを賛成、反対の立場に分かれて英語でディベートを行いました。

総合的な学習の時間では「起業」に関する学習をしていることもありビジネスの視点から賛成、反対の立場で考えることができていました。

とても難しい活動で、英語を発するのに大変苦労している点がありましたが、準備から意見を出し合い、「一般的な考え」と「自分たちの考え」と整理をしながら、本番では自身の意見や考えをしっかり伝えあうことができました。

02/01(木)【2学年】国語~本の世界を広げよう~

国語の授業で「生物が記録する科学—バイオロギングの可能性」を読みました。ペンギンに小型の記録計を取り付けて海に放し、しばらくたってから再びその個体を捕まえて記録計を回収するという方法で、生息環境における動物たちのありのままの行動を調べます。野生動物に記録計を取り付けるという大胆な発想から生まれた「バイオロギング」は、動物の視点で映像が撮れるので、今まで私たちが見えなかった動物の行動を知ることができ、私たちが思考できる範囲を大きく広げてくれると考えられるという内容の教材です。

この学習を通して、研究の面白さや研究者の熱意に触れ、世の中にはどんな研究があるのか、その研究のおかげで私たちの生活はどれほど豊かなものになっているのか知りたくなりました。そこで、次の学習は「世の中にある研究を紹介する」です。科学読み物であるこの教材をきっかけに、ノンフィクション全般への読み広げにつなげていきます。