2024年11月の記事一覧
11/23(土)東京大学グローバルサイエンスキャンパスネクスト(UTokyoGSC‐Next)【合同発表会】
本日は、東京大学グローバルサイエンスキャンパスネクスト(UTokyoGSC‐Next)の高校生による研究発表会に参加するため、東京大学先端科学技術研究センターを訪問しました。
この「UTokyoGSC‐Next」は国立研究開発法人科学技術振興機構が支援する人材育成事業で、未来社会をデザインできる革新的な科学技術人材を育成する、小学校高学年~高校生を対象とした研究活動プログラムです。
川口市立高等学校附属中学校はこの研究活動プログラムの会場校の一つになっています。
UTokyoGSC‐Nextホームページ https://gsc.iis.u-tokyo.ac.jp/
合同発表会では、高校生によるホールでの研究発表、ポスターセッションが行われ、本校生徒も興味深く聞いていました。
研究内容には
・恐竜の声帯に化石が見つかったことから、未だ解明できていない鳴き声に関して推測する
・世界遺産を注目し、その意義や教育現場での教科横断的な学習指導への応用について
・ピアノ演奏に伴う、イメージ等の脳のはたらきと体の筋肉・神経との関連性について
・藻を磁界を帯びた液体に吸着し、分離することで効率のよい浄水への汎用について
など高校生という若さでありながら、大変興味深い研究テーマでした。
後半では、高校生の研究生と直接お話を伺える機会を設けていただきました。
「きっかけは、大学への訪問や研究者と対談したこと」
「中学生・高校生であれば、興味があることをとことん追求すればいい」
「研究していく上で、いろいろな教科に関係していることが多い。だから、どの教科も勉強を疎かにしてはいけない。」
「日頃、学んでいることは、社会や生活にどのように活かされているのか、どのように応用できるかを考えることが大切」
高校生から、「学ぶこととは?」「探求することとは?」のヒントを教わった気がします。学ぶこととはテストで点をとるためや成績のためではないようですね。
大変貴重な経験となりましたね。
このように、附属中でしか体験できない学習活動がたくさん行われています。
11/10(日)東京大学グローバルサイエンスキャンパスネクスト(UTokyoGSC‐Next)【第5回】
本日は、東京大学グローバルサイエンスキャンパスネクスト(UTokyoGSC‐Next)の第5回特別講座を実施しました。
この「UTokyoGSC‐Next」は国立研究開発法人科学技術振興機構が支援する人材育成事業で、未来社会をデザインできる革新的な科学技術人材を育成する、小学校高学年~高校生を対象とした研究活動プログラムです。
川口市立高等学校附属中学校はこの研究活動プログラムの会場校の一つになっています。
UTokyoGSC‐Nextホームページ https://gsc.iis.u-tokyo.ac.jp/
1年生では、「音」に注目し、音とは何か、音の視覚化を確認し、その後、救急車が通り過ぎる前後での音の違いについてみんなで話し合い、その現象を解明しました。
〇オシロスコープで音を視覚化しています。 〇枝分かれした糸電話でも音が共有できるかな?
〇救急車が通り過ぎる時のサイレンの音の変化について話し合い、発表を通して班の考えを共有しています。
2年生では、「電波」について注目し、電波とは何か、アンテナから電波を受信する仕組みについて、みんなで考え話し合い、その原理について考えました。
〇電波やアンテナの資料をもとに学習し、個人で考えをまとめます。
〇グループでアンテナから電波を受信する仕組みを考え、班で発表し共有しました。
〇実際のテレビアンテナで確認し、専門の講師より講義を受け、地デジ電波の周期に基づいたストローと割りばしで作る手作りアンテナを作製しました。
このように、附属中でしか体験できない学習活動がたくさん行われています。
11/01(金)【全学年】強歩大会 = 協歩大会 ~振り返り集会~
今日の朝~1時間目は、昨日の強歩大会のふりかえり集会でした。
疲れが残る中でも、達成感のある凛々しい表情の生徒がたくさん見受けられました。素晴らしい。(一緒に歩いた先生たちもみんな元気ハツラツです。)
さて、事後集会では、完歩賞の授与、テーマ別振り返り、歩行距離強化月間結果発表も行われました。
班ごとに分かれて、昨日のエピソードや今後に向けての発表会。
「面白エピソード」や「附属中生にとって強歩大会とは?」のテーマの時には、特に大きな笑いや拍手が起こりました。
歩行距離強化月間 結果発表(さすが3年生 個人1位は、広島まで行ける距離を歩きました)
今回、チェックポイント等でたくさんの保護者の方々にボランティアのご協力をいただきました。ありがとうございました。
生徒、保護者、学校が協力して作る行事、附属中生徒にとって大切な歩く行事だと再認識できるハートフルな振り返り集会、強歩大会でした。