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11/23(土)東京大学グローバルサイエンスキャンパスネクスト(UTokyoGSC‐Next)【合同発表会】

本日は、東京大学グローバルサイエンスキャンパスネクスト(UTokyoGSC‐Next)の高校生による研究発表会に参加するため、東京大学先端科学技術研究センターを訪問しました。

この「UTokyoGSC‐Next」は国立研究開発法人科学技術振興機構が支援する人材育成事業で、未来社会をデザインできる革新的な科学技術人材を育成する、小学校高学年~高校生を対象とした研究活動プログラムです。

川口市立高等学校附属中学校はこの研究活動プログラムの会場校の一つになっています。

 

 UTokyoGSC‐Nextホームページ  https://gsc.iis.u-tokyo.ac.jp/

 

合同発表会では、高校生によるホールでの研究発表、ポスターセッションが行われ、本校生徒も興味深く聞いていました。

研究内容には

・恐竜の声帯に化石が見つかったことから、未だ解明できていない鳴き声に関して推測する

・世界遺産を注目し、その意義や教育現場での教科横断的な学習指導への応用について

・ピアノ演奏に伴う、イメージ等の脳のはたらきと体の筋肉・神経との関連性について

・藻を磁界を帯びた液体に吸着し、分離することで効率のよい浄水への汎用について

など高校生という若さでありながら、大変興味深い研究テーマでした。

 

後半では、高校生の研究生と直接お話を伺える機会を設けていただきました。

「きっかけは、大学への訪問や研究者と対談したこと」

「中学生・高校生であれば、興味があることをとことん追求すればいい」

「研究していく上で、いろいろな教科に関係していることが多い。だから、どの教科も勉強を疎かにしてはいけない。」

「日頃、学んでいることは、社会や生活にどのように活かされているのか、どのように応用できるかを考えることが大切」

高校生から、「学ぶこととは?」「探求することとは?」のヒントを教わった気がします。学ぶこととはテストで点をとるためや成績のためではないようですね。

 

 大変貴重な経験となりましたね。

このように、附属中でしか体験できない学習活動がたくさん行われています。