11/10(日)東京大学グローバルサイエンスキャンパスネクスト(UTokyoGSC‐Next)【第5回】
本日は、東京大学グローバルサイエンスキャンパスネクスト(UTokyoGSC‐Next)の第5回特別講座を実施しました。
この「UTokyoGSC‐Next」は国立研究開発法人科学技術振興機構が支援する人材育成事業で、未来社会をデザインできる革新的な科学技術人材を育成する、小学校高学年~高校生を対象とした研究活動プログラムです。
川口市立高等学校附属中学校はこの研究活動プログラムの会場校の一つになっています。
UTokyoGSC‐Nextホームページ https://gsc.iis.u-tokyo.ac.jp/
1年生では、「音」に注目し、音とは何か、音の視覚化を確認し、その後、救急車が通り過ぎる前後での音の違いについてみんなで話し合い、その現象を解明しました。
〇オシロスコープで音を視覚化しています。 〇枝分かれした糸電話でも音が共有できるかな?
〇救急車が通り過ぎる時のサイレンの音の変化について話し合い、発表を通して班の考えを共有しています。
2年生では、「電波」について注目し、電波とは何か、アンテナから電波を受信する仕組みについて、みんなで考え話し合い、その原理について考えました。
〇電波やアンテナの資料をもとに学習し、個人で考えをまとめます。
〇グループでアンテナから電波を受信する仕組みを考え、班で発表し共有しました。
〇実際のテレビアンテナで確認し、専門の講師より講義を受け、地デジ電波の周期に基づいたストローと割りばしで作る手作りアンテナを作製しました。
このように、附属中でしか体験できない学習活動がたくさん行われています。