2024年11月の記事一覧
11/15(金)【2年生】企業訪問報告⑦
2年生の企業訪問報告の続きです!
「製造販売サービス」グループは、「セイコーミュージアム銀座」様と「LIXILショールーム東京」様へ訪問しました。
午前中は「セイコーミュージアム銀座」様へ。
まず、創業者の服部金太郎さんの精神が今に息づく、セイコーの歴史を座学で学んだ後、いざミュージアムへ。
地下1階から地上6階までのミュージアムでは、数々の展示を通して、時計の進化の歴史や技術の進歩、創業から今に至るまでのセイコーの歴史、理念などを学ぶことができます。初期の時計から、最先端の時計まで貴重な時計の数々に、生徒たちから思わず驚きの声があがります。小さな時計店から始まり大企業になった今でも、創業者の服部さんの理念を忘れず、大切にされていることがよくわかりました。
昼食をはさんで、午後は「LIXILショールーム東京」様へ。
2つの班に分かれ、ショールームを案内していただきました。広大で解放感あふれる施設の中に、玄関やキッチン、収納家具、お風呂や洗面所など、実物の展示がたくさんあり、驚く生徒たち。実際の大きさや便利さを体感したり、タッチパネルで好きな商品を組み合わせて選び、プリントアウトして持ち帰ることができたりと、お客様がイメージしやすいような工夫がたくさんありました。見学後は、たくさんの質問にも答えていただきました。
|
||
お忙しい中ご協力をいただきました「セイコーミュージアム銀座」の皆様、「LIXILショールーム東京」の皆様、ありがとうございました。
今回の訪問を通して、企業がどんなことを理念とし、大切にしているのか、そしてそこで働く皆さんがどんなことを思いながらお仕事をされているのかを知り、「働くということ」について考えることができました。自分の将来を思い描いたり、将来のために今できることを頑張ったり、今回の企業訪問の学びを生かしていきたいですね。
生徒たちは、今回の企業訪問で学んだことをまとめ、12月にポスターセッションを行います。どんな発表になるか楽しみです。
11/15(金)【2年生】企業訪問報告⑥
企業訪問、「出版」関係の班の報告です。
午前中は、日頃自分たちが学校生活で使用している「手帳」を作成・販売などを手掛けている企業に訪問しました。担当の方々に準備していただいた『企画・開発の視点』 のワークを行ったところ、実際に自分たちが使っているからこそ、新たな視点で工夫されたデザイン・レイアウトの手帳をイメージしていました。
午後は、日本を代表する新聞出版社に訪問しました。午前中とは、また一味違った会社の雰囲気や仕事内容に驚いていたました。普段何気なく読んでいる新聞でも、多くの人々の働きがあって作られていることのすごさにも触れることができました。後半は、実際にオフィスの中など内部の見学へ!!
将来、もしかしたらここで働くことになるかもしれませんね。
もしくは、「ここで働きたい」「こんな仕事をしたい」という目標ができると、今から学校生活や学習など頑張るモチベーションとなれるでしょう。
11/21(木)【2年生】道徳~自分の不安と向き合う~
本日の7限の道徳は「自分の不安と向き合う」というテーマで各クラスごとに話し合いました。
リオオリンピック水泳競技の個人メドレーで日本史上初の金メダルを獲得した萩野公介選手。実は国際大会といった大舞台では本来の力を出せないという悩みを持っていました。そこにオリンピック1年前に交通事故によるひじのケガ。不安や焦りを感じた中、当時のコーチから「ありのままの自分を出していけ!」という言葉をもらって、、、。
ありのままの自分をさらけ出す、そんな自分を受け入れるのはとても難しいことかもしれません。しかし、ひとたび勇気を出してやってみれば自分の気持ちを整えることができ、周りからの理解を得られるのかもしれません。自分を飾りすぎず、素直に、目的に向けてひたむきに取り組むことの大切さに気づかされた1コマとなりました。
11/15(金)【2年生】企業訪問報告⑤
2年生の企業訪問報告の続きです!
「運輸・輸送」グループは、流通・物流を支える企業として「ヤマト運輸・羽田クロノゲート」様、「東京都中央卸売市場大田市場」様 に訪問させていただきました。
まずはヤマト運輸・羽田クロノゲート様へ…!
広報担当の方に案内をしていただきながら、施設の中を見学していきます。目まぐるしく回り続けるベルトコンベアー、そして的確に荷物を仕分けていく工夫の数々…!多種多様で大量の品物や荷物を「どのように」より早く、そして確実に送り届けるか…その秘密にせまる見学となりました。企業としてどのような努力を重ねてこられたのか、その様子もたくさん学ぶことができましたね。
一通りの見学が終わると、最後に広報担当の方から貴重な質問時間をいただけることとなりました。「仕事をしていて一番やりがいを感じることは?」「この仕事に就こうと思ったきっかけは?」など、働く人・働くことに焦点を当てた質問の数々。丁寧にお答えいただいた回答を、生徒たちもしっかりと記録に残していました。担当の方には、多大なるご協力にこの場をお借りして感謝申し上げます。本当にありごとうございました!
お昼時間をはさんで、続いて「大田市場」様へ…!
とにかく広い・大きいの一言…!日本最大級の敷地面積を誇り、東京ドームおよそ8.5個分に相当するそうです。担当の方からお話をいただいたり、紹介DVDを見せていただいたりした後、じっくり施設内を見学をさせていただきました。生徒たちからは「ここに全国から野菜や果物、魚そして花々があつまってくるんだな…」と実感している様子が窺えました。全国から集まった品物が、どのように私たちの手に渡るのか、しっかりと学ぶことができましたね!
ここでも最後は担当の方から貴重なお時間をいただき、働くことについてたくさんの質問に答えていただきました。「中学生のうちにやっておいた方が良いことは?」などの質問には、赤裸々な体験談なども交えてお話してくださっていました。この場をお借りして心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました!
いやぁ…2年生のみなさん。たいへん貴重な学びの機会となりましたね。この学びをどのように振り返り、そして今後の学習へと生かしていくのか…楽しみにしています!
11/15(金)【2年生】企業訪問報告④
製薬グループは『アース製薬』と『大正製薬』に行きました。
事前学習ではグループごとに質問をまとめ、話し合いや準備を重ねてきました。
生徒たちはそれぞれの会社から、とても丁寧で充実した回答をいただくことができました。
働くことを通して『社会に貢献すること』はどういうことか。この企業訪問は それを知る貴重な時間となりました。
今回学んだことは、 これからの学校生活や日常生活にもぜひ活かして欲しいです。
お忙しい中ご協力いただいた企業の担当者様、 誠にありがとうございました。
午前は アース製薬株式会社 様へ | |
午後は 大正製薬株式会社 様へ | |
11/15(金)【2年生】企業訪問報告③
住宅・建築グループは、ポラス株式会社と清水建設技術研究所へ訪問しました。
人々の生活の基盤となる「住」を担うポラス株式会社では、担当の方のお話から、「お客様が住宅でどんな時間を・どんなことをして過ごしたいか」を大切にしていることや、一つ一つの家族に向き合い、「暮らしを一緒につくっていく」ことを大切にしていることが伝わってきました。
また、地域を豊かにすることを目指して、住み続けられる「まち」をつくっている企業でした。
住宅展示場では、展開している4つのブランドを見学しました!
様々な建築物を手掛ける清水建設グループの清水建設技術研究所では、社会で求められる最先端の建築技術を幅広く研究していることが分かりました。揺れ・風・地盤の影響、音響や材質、VR・AR・デジタル施工など、より快適で安全・安心な建築を目指していることが伝わってきました。
また、お話の中に「契約上のことはもとより、建てたら最後まで責任がある」という言葉があった通り、街にいつまでも存在する建築物を造っている企業でした。
集合写真には、生態系をモニタリングできるビオトープや免震設備が映っています!
お世話になりました、ポラス株式会社の方々、清水建設技術研究所の方々、ありがとうございました。
11/15(金)【2年生】企業訪問報告②
本日は金融グループの報告です。
午前中に訪問したのは「SMBC日興証券」様。ここでは「金融」という日々ニュースでは耳にするもののよくわかっていない業界についての話を伺うことができました。
午後に訪問したのは「造幣局さいたま支局」様。産業発展に欠かせない造幣の歴史から、お金の大切さについて考えさせられました。
どちらとも「お金」という誰にとっても大切なものを扱う仕事として、「顧客の信用を裏切らない」という強い思いを感じさせられました。そんな思いを受け、金融業界で働くことの尊さを感じられた1日となりました。
11/15(金)【2年生】企業訪問報告①
2年生の総合的な学習の時間のメインイベント「企業訪問」を実施しました。
本物の超一流の企業様へ訪問し、業種ごとの特長や自分たちで設定したテーマについて学びを深めます。
この記事は「情報通信」グループについての報告です。
午前中は品川区大崎に本社を構える、株式会社日立システムズ様へ訪問。
日立グループの紹介や、日立システムズの業務、営業の方のお仕事などたくさんのお話に興味津々でした。また、身近な困り事をITで解決するワークショップを行い、実現可能性や販売の観点などアドバイスをいただきました。
午後は渋谷区、Abema Towersに移動、株式会社Cyber Agent(サイバーエージェント)様へ訪問。
AbemaTVのコンテンツを作っている社員の方々とお題に沿ったワークショップを行いました。中高生が大好きなコンテンツで特に女子チームが盛り上がっていました。
お忙しい中ご協力いただいた企業の担当者様、関係の皆様、ありがとうございました。
※その他のグループの企業様での活動の様子ついても、準備ができ次第お知らせいたします。
11/12(火)【2年生】英語/Special lesson for Company Visits ~企業訪問に向けて~
11月12日(火)、13日(水)と、英語の授業でも企業訪問に向けて特別授業が行われました。
1学年でお世話になったアンドリュー先生と『IKIGAI』というキーワードをもとに、将来や職業について考えていきました。
『IKIGAI』とは何でしょうか?
英語では、Motivating force, または Reason for living, など表現は様々ですが、「自分が好きなこと」「得意なこと」「社会が必要としていること」などを、クラスメイトと話し合いやインタビューで深めていきました。
自分では意識していなかったことを友達から認めてもらえるなど、とても興味深い授業でした。
15日(金)の企業訪問が興味深いものになるとよいですね。
もしかしたら自分の将来を決めることになる出会いがあるかも知れません。
そして世界で活躍して欲しいと願います。
11/11(月)【2年生】道徳 ~いのちの歌~
今日は学年道徳。3回にわたる「命について考える道徳」の最終回です。
竹内まりやさんの「いのちの歌」を聞き、その歌詞を味わいながら、命について学年全員で考えました。
|
・大切なものを失ってからその大切さに気付く前に、身近なものにしっかりと目を向けていきたい。
・普通の日々自体が素晴らしい。
・命はつながっていく。前回、前々回の道徳につながる部分がある。
・この80人は、70億人の中の80人。
・マイナスの部分も人生。
・終わりとか、先のことだけを考えない。
・波乱万丈な人生、普通の人生。どんな人生にもそれぞれの価値がある。
・どんなに苦しい時も、きっと誰かが味方してくれる。命を大事に生きよう。
・命は自分だけのものではなく、周りの人や事から構成されている
・幸せに生きているということは奇跡の連続。それは必然になるのでは?
・命はつながっていく。家族や色々な人から思いやりを受け取っている。
・自分が新しい命に繋いでいくことが大切。
・投げやりになってしまうこともあるけど、支えてくれる人のために生きることもひとつ。
・日常的なささやかな日々の中で、命を考えていく。
・家族や友達に感謝の気持ちを伝えたい。
・本当に大切なものは、日々の中にある。
・命は自分1人だけのものではない。たくさんの人に支えられて、たくさんの経験をして、たくさんの 壁を超えて、最後に命に感謝できるように生きていきたい。
最後に、2期生の先輩方が昨年の音楽祭で歌った学年合唱「いのちの歌」を鑑賞しました。
3回の道徳で、命の「有限性」「連続性」「偶然性」について考えてきました。ぜひ、ご家庭でも話題にしていただけたら幸いです。