11/15(金)【2年生】企業訪問報告⑧
2年生の企業訪問報告の続きです!
「食品」グループは、「マルハニチロ」様と「キューピー」様へ訪問しました。
この2社に訪問することが決まってから、どのような企業であるか、どのような商品を開発し販売をしているのか等を調べ、この日の訪問に向けて準備をしてきました。
午前は「マルハニチロ」様へ!
会議室にて、まずは自己紹介です。「マルハニチロ」様は多くの商品を販売されておりますが、日頃から昼食がお弁当である本校の生徒には見慣れた商品が多く、大好きな商品を社員の方に紹介したり、事前に「誕生魚診断」というものを実施して、その結果をお伝えしたりさせていただきました。その後SDGs・環境問題に対しての企業としての取り組みを教えていただきました。多くの商品に使われているサバなどの魚、その骨や頭など、家庭で捨ててしまう部分でも粉砕し、また別の魚などのエサになっていることに驚いた生徒もいました。また、サバの缶詰をお土産としていただきました。最後に、1階にある「MARUHA NICHIRO PLAZA」で馴染みのある商品や、普段の買い物ではなかなか見かけない気になる商品を購入しました。
昼食をはさみ、午後は「キューピー」様へ!
はじめにマヨネーズの製造工程や材料について説明をしていただきました。材料の1つでもある卵の殻が美容製品として生まれ変わって再利用されていることや、食品の製造過程の衛生管理、いわゆる「食の安全」についての重要性を学ぶことができました。また、さまざまな種類のマヨネーズの試食をさせていただきました。なかでも「燻製マヨネーズ」は定番のマヨネーズの美味しさに加え、芳醇な味わいが加わっており、多くの生徒がお土産として頂いていました。本校だけでなく多くの方が見学に来られていましたが、試食の後に特別にお時間をとっていただき、質疑応答に対応していただきました。最後にキーホルダーや、今では珍しい瓶に入ったマヨネーズを購入し、「キューピー」様のマヨテラスという施設を後にしました。
食は私たちの生活でもっとも身近で、多くの企業が私たち消費者にいつも美味しい商品を届けてくれます。私たちがよく行くスーパーやコンビニで見かける商品はどれも魅力的です。しかし、いつも見かける商品でも容量やパッケージの細かな変更が行われロングセラーのもの、次々に登場し入れ替わっていく商品…どの商品にも各企業の多くの社員の方が企画・開発・製造・営業・流通に尽力し、愛情を込めて作られていることが今回の訪問を通して学ぶことができました。
ご多忙のところ、本校の企業訪問にご協力をいただきました「マルハニチロ」、「キューピー」の社員の皆様、本当にありがとうございました。企業理念や社員の皆様の想いに触れ、働くことの意味や意義について深めることができました!