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05/24(金)【2年生】道徳-社会正義

本日は、「わたしのせいじゃない」といういじめを題材としたスウェーデンの話を読み、「社会正義」について考えました。

 ある泣いている子の周りにいる様々な立場の人。いじめを始めた人、叩いた人、私は何もしていないという人、あの子が悪いという人、気付かなかった人、止められなかった人、ただ見ていた人、色々な人がいますが、誰が一番悪いのでしょうか。多くの生徒が色々な理由をあげながら自分の意見を言っていきます。

「自ら手を下したから悪い」、「何もしていないから悪くない」ではなく、いじめを受けている人からすれば、何もしてもらえず、自分を肯定してももらえない、孤立させていることに関わっている全員が「加害者」なのですね。

もし、同じような状況が発生したとき、正義の心を持って行動を起こすことができる附属中生であってほしいと願います。