4期生

4期生ー1年生

07/02(火)【1年生】戦争教材から学ぶ

国語の授業では、『大人になれなかった弟たちに……』の学習を終え、「戦争教材をなぜ学ぶのか。」「筆者の伝えたいことは何か。」を一人一人が考えました。

より学びを深めるため、現在ラーニングコモンズで戦争文学を自身で選び、班員に授業をする活動をしています。

 

授業方法は自分自身で考えます。パワーポイント、板書、プリントなどを駆使して授業をしていました。

学びあいを行う姿から4期生の力(Force of the Fourth)を感じました。

06/28(金)【1年生】英語~カフェでの会話~

 これまで沢山練習してきたカフェでの会話。実際に注文できるかどうか、店員役のCIRの先生と会話をするテストを行いました。教科書に載っている会話文の前後にひとこと付け加えたり、電子マネーでの支払いを申し出たり、とても自然な会話ができていました。テスト後に一人一人に配られたアドバイスシートをもとに今後の学習に力を入れ、自信をもって会話できるようにしていきましょう!

   

06/27(木)保健体育「調和のとれた生活」ジグゾー法 

保健分野の授業で、ジグソー法を用いて授業を行いました。上級生では当たり前のように行われている協働学習の手法ですが、1年生はほぼ初めての学習形態でした。

「エキスパート活動」では、「A 運動と健康」「B 食生活と健康」「C 休養睡眠と健康」の3テーマに分かれて、3人班でABCのうち割り当てられた1つのテーマについて専門家になれるように深め合います。先生から教わる形態ではなく、与えられたヒントとなる学習資料や教科書、インターネットを駆使して、班で話し合いながら知識を深めていきます。

「ジグソー活動」では、Aグループ出身、Bグループ出身、Cグループ出身の生徒が1人ずつ集まり3人班で、メインテーマである調和のとれた生活について話し合います。各エキスパートからそれぞれの分野について教えてもらい、それぞれの意見を合わせて、テーマに迫っていきます。

「クロストーク活動」では、ジグソー活動でそれぞれの班が行き着いた解を発表し合い、ほかの班の考えから自分たちの考えをさらに拡げていきます。

今回の授業では、はじめてにも関わらず、エキスパート活動からクロストークまで誰一人消極的な取組になることなく、勢いよく学習資料に飛びつき、自分の考えをぶつけあい、生き生きと話し合って学習していました。

附属中では、このような協働的な授業形態が頻繁に行われています。それができるように、教室は全面にホワイトボードが設置されていたり、移動式のホワイトボードもたくさんあります。人と人との関わり合う力、意見をすり合わせるなど調整し合う力も育まれます。これは、一人で家庭学習や問題演習をするだけでは培われない力です。4期生の今日の姿を見て、4期生はこれからぐんぐん伸びていく附属中生だと確信しました。