2期生

2022年10月の記事一覧

10/28(金) 【1学年】理科地学実習~長瀞フィールドワーク~

10/28(金)2期生は理科の授業として長瀞町に地学実習に行ってきました。本校はサイエンスフィールドワークとして、「本物を見て、本物に触れ、本物から学ぶ」ことを大切にしています。

まずは理科の授業で学習した知識をもとに、「世界の窓」と呼ばれる岩畳をめぐりました。

「埼玉県立自然の博物館」の学芸員の方を講師としてお招きし、長瀞のこと、岩畳のことなどをお話しいただきながらの散策。話の中には、マニアックなレベルの地質や動物の話もあり、大変興味深く、生徒たちも楽しみながら学習していました。

 

 

晴天にも恵まれ、良い学びの一日となりました。

10/25(火) 【1学年】社会科~川口市の産業・企業と労働~

1学年社会科の授業で、先週の川口市市産品フェア2022をふまえた学習を行いました。

学習課題は「社会の中で 企業はどのような価値を生み出し、労働にはどんな意義があるのか」です。

 

市産品フェアで説明していただいたこと、インタビューしたこと、ホームページに載っていたPR動画を基にグループで考察を進めました。

企業の活動や人々の労働によって社会が支えられていること、住みよい街がつくられていることに気づき、

川口市の産業が、想像をはるかに超えた幅広い分野にわたって、高度な技術で成り立っていることを知りました。

 

2期生は総合的な学習の時間の「インターン」で「働くこと」の意味を探求する学習を行っています。また道徳の授業でも勤労観や郷土愛について考えてきました。

 

附属中では、様々な教科等で横断的に学習を進め、多面的・多角的な見方を深めています。

10/24(月) 【1学年】強歩大会~ウォーキング協会講習会~

11月2日の強歩大会に向け、昨年度に引き続き埼玉県ウォーキング協会の方々にお越しいただき、ウォーキング講習会を開きました。

足がズレずマメができにくい靴の履き方、軽く感じるリュックの背負い方、安全で疲れを感じにくい歩き方、集団での励まし合いなど、お手本とともに解説をいただき、生徒も実践しました。

強歩大会が楽しみな反面、18kmという長距離を歩くことに不安もあった2期生ですが、今回の講習を受け、不安が和らいだようでした。

ご協力いただきました埼玉県ウォーキング協会の方々、ありがとうございました。

10/21(金) 【1学年】社会科~川口市市産品フェアへ~

社会科の授業の一環で、お隣のSKIPシティで行われている川口市市産品フェアに行ってきました。

総合の授業ではINTERN、道徳の授業では郷土を愛する態度や働く意義について理解を深めているところである2期生ですが、今回は社会科の授業で地元企業の、鋳物、機械、木型、植木、医療、福祉、サービスなどの分野についての伝統と技術に培われた素晴らしい市産品を見て回りました。

興味のあるブースで話を聞いたり、インタビューしたりと、自分の住む街、川口について”知ろう”とする姿が見られました。

 

時間内で回れなかったブースもあったので、土日で「また来る」と友達と約束してる生徒もいました。

 

※丁寧なご説明や撮影・掲載にご協力いただきました、企業の皆様ありがとうございました。

10/18(火) 【1学年】探究活動~INTERN②~

昨日に引き続き、INTERNの取り組みを行いました。昨日のアンケート結果を紙とGIGAPCを使って集計しています。

同じ担当者と集計方法や効率よく行うことについて話し合い、作業を進めていました。

 

10/17(月) 【1学年】探求活動~クエストエデュケーション「INTERN」~

総合的な学習の時間では、「なぜ、人は働くのか?」について探求的に考える「INTERN(インターン)」を行っています。

まずは、クラス関係なく希望する企業ごとにわかれました。クラスを超えた新しい仲間との交流が生まれ、新鮮な気持ちで授業に臨むことができます。取り上げる企業は「テレビ東京」「パナソニックエナジー」「Yahoo!」「フォレストアドベンチャー」「カルビー」「大和ハウス」の6つです。(順不同)

そして、次はいよいよ初仕事。企業活動についてのアンケートを行いました。対象は高校生や先生方です。

高校生のフロアで、自分たちのほうからお願いできるかと心配していましたが、高校生の方から「何やっているの?」「頑張ってねー!」など温かい言葉をかけてもらう場面も多く見られ、ドキドキの初仕事は達成感に満ちたようです。また、高校生の優しさや人柄に触れることもできました。

 

大事な昼休み中の高校生の皆さん、テスト前で忙しそうだった先生方、ご協力ありがとうございました!

10/11(火) 【1学年】理科の先生になる!

理科の授業では、今月末に予定されている地学実習に向けての学習が始まっています。

 

まず、身近な地形を調べています。社会科の授業のようですが、理科なので、「なぜその地形ができるのか」「どうやって今の地形になったのか」「どんな作用が関係しているのか」など、科学的な説明がカギになります。

ペアを組んで、テーマを決め、GIGAPCを使って講義します。テーマをどう聞いている人に伝えるか、先生の立場にたって、工夫を凝らしていました。

先生の目線になってみると発見もあったようで、生徒それぞれが様々な視点で学べたようです。

(教師自身もハッと気づかされることもあり、生徒と先生相互にとって、よい学びの場となりました。)

月末の実習がより深い学びになるように、今後の授業も頑張っていきましょう。

   

以下生徒の振り返りより抜粋

・ 授業って面白いなと思いました。ペアワークで授業づくりは作成するのに時間はかかったけど最終的に分担、完成まで出来て良かった。ペアワークは面白かったので今後もやりたい。

・画面を文字ばっかりにすると、面白みがなくて聞いている人が飽きてしまうので1ページに1枚は入れるようにしました。でも、文字を入れなければいけないので難しかったです。またスライドばっかり読んでしまったので次は自分の言葉でいえるようにしたいです。

・活断層については十分詳しくなった気がする。ほかの班の内容についても、ちゃんと覚えられたんじゃないかと思う。教えたほうは自分でも理解が深まるし、教えられたほうも友達と学べるからいいいと思う。授業をやってみて、授業用のスライドを作るのは大変だと思った。先生はどのくらいの時間で作っているのかな、と思った。

・2人で授業の内容を作るのも大変でした。プレゼンテーションと原稿を時間内に授業することが難しかったですが、特にわかりやすく伝えるための工夫を心掛けるようにしました。話の基本的な部分や内容に関する応用的な部分を発表ではなく授業という観点で作りました。ほかの班の人も雰囲気づくりで盛り上げてくれたり、個人の感想ですが、センスのある授業を聞けて面白かったです。ほぼすべての班の授業に興味を持ちました。

・まず、この授業をやってみて発表資料の作成から発表まで全てペアワークでやったのがとても新鮮で楽しかった。そんな中でも大変だったのが、スライド作りと難しい言葉をわかりやすく説明するということです。スライドは、文章をたくさんかくのではなく、単語でかいてぱっとみてわかりやすいようにしました。難しい言葉は今までに習った言葉に置き換えるなど、工夫できたのでよかったと思います。また、話す際の視線などにも気を付けられたので、とてもいい経験になりました。

・どうすればみんなに興味を持ってもらえる授業ができるのか、よい雰囲気にするためにどんな工夫をすればよいのか考えるのが大変だった。これを毎回考える先生は本当にすごいと思った。

・授業をやってみて、時間を意識しながらやることの大変さを知りました。みんなにどの知識を伝えたいかな、みんながわかりやすいと思うにはどう説明したらいいかなと二人で話し合うのが凄く楽しかったです!二人だからこそできた授業だなと思いました。今回は活断層についてやったけど、改めて地球の大きさに驚きました。すごく楽しかったです。