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05/25(月)【2年生】道徳「わたしのせいじゃない ~自分の行動には責任が伴う~」

今回取り扱う題材『わたしのせいじゃない』はスウェーデンで発行された絵本です。
その内容は泣いている少女を囲む人たちがその一人一人の言い分とともに描かれているというものです。
まずは、その言い分からそれぞれの責任の重い順を検討します。その検討1つとっても似た意見から違う意見まで多種多様な意見が出てきます。その多様な意見に触れることを前向きに取り組めている様子がうかがえ、道徳の時間を楽しみ、充実させられているようでした。

さて、この場面には泣いている少女と泣かせた人、そして少女を囲む人たちが存在します。泣かせた人が悪い。泣いている人が悪い。確かに泣かせた人は悪いでしょう。だからといって少女を囲んでいただけの人たちは悪くないのでしょうか?加害者、被害者の関係だけでは解決できなかったり、気づかなかったりすることは意外に多く存在します。そんな2者では解決できないことを解決できる存在こそ「周りの人間」ではないでしょうか?加害、被害の関係を集団の力で未然に防ぐ、それに必要な心こそ正義を貫く「社会正義」の精神といえるでしょう。そして誰かがそれを振りかざす前にだれもが当たり前のものとしてもつことで誰もが加害者にも被害者にもならないですむ社会が生まれます。今回の時間が自分の考える正義について考える機会となり、一人一人がより良い集団を作る責任をもてる人になってくれることを期待します。