09/03(水)【2年生国語】戦争教材から学ぶ
中学校国語の教材には毎年必ず”戦争教材”があります。
今年度は向田邦子さんの随筆「字のない葉書」です。
”戦争教材”というと悲しい気持ちになるものが多いですがこの教材は心がほっこりして終わります。
今まで習ってきたものとずいぶん毛色が違いますが、それは一体なぜなのか。この教材からしか得られない戦争教材としての意義・本質を見抜き、筆者が本当に伝えたいことを読み解きます。
考えがまとまって言語化したところで、山川方夫さんの「夏の葬列」と読み比べました。
こちらも全く違った角度の作品ですが、作品の特性に気づけたり戦争教材の共通点に気づけたりと
よい学びの姿を見ることができました。
学びを自分の心や日常に落としていけるといいですね。