5期生

5期生ー2年生

05/25(月)【2年生】道徳「わたしのせいじゃない ~自分の行動には責任が伴う~」

今回取り扱う題材『わたしのせいじゃない』はスウェーデンで発行された絵本です。
その内容は泣いている少女を囲む人たちがその一人一人の言い分とともに描かれているというものです。
まずは、その言い分からそれぞれの責任の重い順を検討します。その検討1つとっても似た意見から違う意見まで多種多様な意見が出てきます。その多様な意見に触れることを前向きに取り組めている様子がうかがえ、道徳の時間を楽しみ、充実させられているようでした。

さて、この場面には泣いている少女と泣かせた人、そして少女を囲む人たちが存在します。泣かせた人が悪い。泣いている人が悪い。確かに泣かせた人は悪いでしょう。だからといって少女を囲んでいただけの人たちは悪くないのでしょうか?加害者、被害者の関係だけでは解決できなかったり、気づかなかったりすることは意外に多く存在します。そんな2者では解決できないことを解決できる存在こそ「周りの人間」ではないでしょうか?加害、被害の関係を集団の力で未然に防ぐ、それに必要な心こそ正義を貫く「社会正義」の精神といえるでしょう。そして誰かがそれを振りかざす前にだれもが当たり前のものとしてもつことで誰もが加害者にも被害者にもならないですむ社会が生まれます。今回の時間が自分の考える正義について考える機会となり、一人一人がより良い集団を作る責任をもてる人になってくれることを期待します。

05/21(木)【2年生】金融教育講演会 ~プロに聞くお金の役割と活用法~

5月21日(木)、埼玉りそな銀行の皆様をお招きし、金融教育講演会を実施しました。

今回の講演では、お金の流れや投資、ウェルビーイング、融資の仕組みについて、専門的な内容を中学生にも分かりやすくお話しいただきました。

前半では、家計・企業・社会の間でお金がどのように循環しているのかを学びました。会社が成長し、給料や消費につながり、さらに社会全体の発展へとつながっていく景気の好循環について、生徒たちは身近な生活と結びつけながら考えました。

 

また、投資については、必ず儲かるという話には注意が必要であることや、リスクと上手に付き合うためには分散や長期的な視点が大切であることを学びました。単にお金を増やす方法を知るのではなく、正しい知識をもって判断することの重要性を理解する時間となりました。

続いて、SDGsやウェルビーイングについてのお話もありました。経済的な豊かさだけでなく、心身の健康、人とのつながり、地域社会との関わりなどもよりよく生きるうえで大切な要素であることを学びました。埼玉りそな銀行が地域や環境、人権、少子高齢化などの課題に向き合いながら、地域金融機関として社会に貢献していることも紹介されました。    

後半では、生徒たちが銀行員の立場になり、企業に融資をするかどうかを考えるワークを行いました。架空の会社の事業計画をもとに、「この会社は成長できるのか」「貸したお金は返ってくるのか」「地域や社会の役に立つのか」など、実際の融資判断に近い視点で話し合いました。

生徒からは、「初期費用はかかるが、その後の事業の安定が期待できるので融資したい」という意見や、「売上や利益の減少傾向を考えると、計画の実現性に不安があるため慎重に判断したい」という意見が出されました。どちらの考えにも根拠があり、正解が一つではない問いに対して、生徒たちは真剣に考えを深めていました。

 

 

 講演に来てくださった銀行員の方々のパーカーの背中には、「道徳銀行」という言葉が書かれていました。お金を扱う仕事だからこそ、そこには信用や誠実さ、そして人や地域を支える姿勢が大切であることを、言葉だけでなく姿からも感じることができました。

今回の講演を通して、生徒たちは「お金」は単なる数字ではなく、人や企業、地域の未来を支える大切な役割をもっていることを学びました。融資や投資には、「信用」や「応援」という意味も含まれていることに気づく、貴重な機会となりました。

お金の知識を学ぶだけでなく、社会の中でどのように生き、どのように支え合うかを考える、附属中らしい学びの時間となりました。

ご講演いただいた埼玉りそな銀行の皆様、貴重な学びの機会をいただき、誠にありがとうございました。

05/18(月)【2年生】道徳「書道パフォーマンスの挑戦~伝統の継承と発展~」

ある高校の書道部を担当している石原先生。書道のすばらしさを伝えたくて高校の書道の先生となったが、生徒たちの書道に対する関心の低さに頭を悩ませていました。​そこで彼女が専門とする「仮名」の指導を始めます。石原先生と一緒に「仮名」の世界にふれるうちに、この文字の美しさや魅力に気づく生徒が増えてきました。​部活動にも熱が入り、書道部の生徒にも他の部活動のような達成感を味わわせたいと思うようになりました。そこから石原先生と書道部員の書道パフォーマンスの挑戦が始まります。

伝統はなぜ継承されるのか。そこには現状維持ではなく伝統自体の良さや本質といった不易と時代や社会情勢、その他のことに適応して変化、発展させる流行の融合により良いものに成長させ続けることで広く人々に愛されている様子が見えてきます。附属中生の皆さんもぜひ附属中の伝統の継承者として学校のよさを理解し、学校を愛する人になってほしいと思います。千里の道も一歩から。日々の生活をますます大事にみんなで高みを目指しましょう!

   
     

05/13(水)【2年生】おいしそうな匂いに誘われて

本日の調理実習では、生徒たちが「ポークストロガノフ」作りに挑戦しました。
玉ねぎをじっくり炒め、お肉のうま味と特製ソースの香りが広がる調理室は、まるでレストランのような雰囲気でした。

班ごとに協力しながら、「もう少し煮込もう!」「いい香り!」と声を掛け合い、楽しそうに調理を進める姿が印象的でした。完成したポークストロガノフは、とろりとした濃厚なソースとやわらかい豚肉が絶妙にマッチし、ご飯が進むおいしさ。生徒たちからも「お店みたい!」「家でも作りたい!」という声がたくさん聞かれました。

自分たちで作った料理を笑顔で味わう時間は、特別なひとときとなりました。今回の調理実習を通して、協力することの大切さや、料理を作る楽しさを学ぶことができました。

5/11(月)【2年生】学年集会「5期サミット」~よりよい集団について考える~

 5月11日(月)1時間目に、学年集会として「5期サミット」を行いました。今回のテーマは、「メンバーシップ」と「フォロワーシップ」についてです。

メンバーシップとは、集団の一員であることを理解し、自分の役割に責任をもって行動する力です。一方、フォロワーシップとは、リーダーを支えたり、よりよい方法を考えて提案したりしながら、チームを前に進める力です。

集会では、「よりよい集団をつくるために、自分たちには何ができるのか」を、生徒同士で考えながら話し合いました。

生徒からは、委員会活動、部活動、授業準備、授業態度、提出物、挨拶、清掃、移動教室、学校行事など、日常の様々な場面でメンバーシップやフォロワーシップを発揮できるのではないかという意見が挙がりました。

また、「自分の役割を果たすだけでなく、周囲に声をかけたり、仲間を支えたりすることも大切なのではないか」「当たり前のことを当たり前にできることが、集団の土台になるのではないか」といった考えも共有されました。

後半では、学校生活に慣れてきた今だからこそ、「慣れ」が「馴れ」に、そして「だれる」につながってしまわないようにすることについて考えました。「まあいいか」「しょうがないか」「これくらいでいいか」と意識のハードルを下げるのではなく、「もっとよくできる」「やれる方法を考えよう」「理想を追求しよう」と意識を高めて行動することの大切さを確認しました。

 

5期生の学年目標である「Go for it!」には、“挑戦すること”や“昨日の自分より少しでも成長すること”への願いが込められています。小さな意識の積み重ねが、日々の行動を変え、未来の自分をつくっていきます。

最後には、一人ひとりが「5月のメンバーシップ・フォロワーシップ宣言」を記入しました。これからの学校生活の中で、自分なりの行動目標を意識しながら、よりよい学年・よりよい学校づくりにつなげていってほしいと思います。