1期生

2021年10月の記事一覧

辞令交付式&駅伝部壮行会

10月18日(月)は生徒集会を行い、その中で辞令交付式と駅伝部の壮行会が行われました。

校長先生から「自立」と「自律」の話があり、中学校1年生も折り返しに入ることで以前よりも小学校とは異なる様々な自主自立(自律)の場面に出くわします。そのような時に適切な判断を下せるか、きっと少しずつ学校生活に慣れてきた今だからこそ考えていかなければならないのかもしれません。

校長先生から受け取る辞令は一人一人に校長先生の印が押されています。それは、学校を一人一人に託していくということなのです。緊張の面持ちで受け取っている一人一人の脳裏には、今後の附属中の未来はどのように映っているのでしょうか。

その後、生徒会設立委員会の解散式と新生徒会の設立式が行われ、半年かけて一から土台を創り上げる設立委員会の仕事が終わりました。代表として話をした2名の生徒も『責任感』を身に付けられたと話していたように、その重圧がどれほどのものだったかは、はかり知れませんが、80人の代表として頑張ってくれました。そんな襷をつないで、次の新しい生徒会へとつないでいきます。

 

そして、今週の20日(水)は川口市中学校駅伝大会が行われ、夏休みから練習を重ねた代表者たちへエールを送りました。附属中の代表として、最後まで襷という想いをつないで頑張ってください。

第1回 生徒議会

10月15日(金) 放課後に第1回生徒議会が行われました。生徒化が設立し、専門委員会が行われ、いよいよ生徒による学校運営が始まろうとしています。

各委員会の代表と生徒会により、第1回生徒議会が行われ、自己紹介と1回目の議題『あいさつ』について、話し合いが行われました。

生徒会が掲げたスローガンのもと、各クラスの代表となるHR委員と委員長がシミュレーションをしながら、附属中のあいさつをどのようにしていくか考えていました。『礼に始まり礼に終わる』授業と同じように、日常生活でも多くのあいさつの場面があります。社会に出ても、第1印象というのはその人の人柄を表す大きな部分を占めます。

そんな社会にも通じるあいさつを日頃から心がけることで、多くの来校者が訪れる本校でも活気あふれる姿を見せることができるでしょう。

中学生らしいあいさつとは、そして、附属中生らしいあいさつとは、ぜひ80人で創造していきましょう。

授業公開 ~学校内交流~

10月14日(木)は各教科の授業を公開し、様々な先生方が生徒の頑張りや授業の様子を見に来られました。

数学ではデータを活用し、GeoGebraやExcelを用いて整理をし、根拠を持って選択する授業や作図の性質から図形を見出す授業などを行いました。社会では、教室4方向にあるホワイトボード全面を用いて東南アジアの特徴をまとめ発表したり、英語ではお互いに会話を通して、正しい発音を考える授業や家庭科の調理実習などそれぞれの教科で日頃行っている活動の延長を高校の先生方や中学校の先生方に公開しました。

普段はなかなか他教科の授業の様子を見ることができなかったり、同じ敷地内にいる高校の先生方との触れ合うことも少なかったので、生徒も刺激を受けながら授業に臨んでいる様子が見られました。

生徒も日々新たな課題に取り組み学ぶ中で、共に進む先生方も日々同じように学びながら過ごしています。

よき学習者による、よき学習者のための、よき学習を創り上げられるように川口市立高等学校附属中学校はすべての人々が日々学び続けています。

バスケットボールとマット運動

現在体育の授業ではバスケットボールとマット運動に分かれて行われています。

体育祭での団別で行っています。

バスケットボールでは、基本的なボース操作やハンドリングからのピポットやゴール下シュートなどを学んでから、少ない人数でのゲーム形式を行っています。

マット運動は、身体づくり運動を行ってから、倒立や前転、後転、さらには演技の始まりや終わりについての演技構成も考えています。

どちらの授業でも、仲間同士で教え合いの場面が沢山みられます。みんなで一つのことを成し遂げる気持ちはこれからも大切にしてほしいです。

生徒会活動の始まりと音楽祭に向けて

10月8日(金)の午後の時間は学年集会と今後の総合についての話がありました。

今回の学年集会は生徒が司会進行を行い、まず始めに1学期に行われた「いじめゼロサミット」や「ふれあいトーク」に参加した下生徒による参加報告会が行われました。

○×クイズ形式など、見ている人も楽しめるような報告会で、いじめや選挙など、私たちのこれからの学校生活や社会生活において深く考えていかなければならない内容でした。

次に、生徒会担当の先生から、今後の生徒会活動の中の、委員会活動についての話がありました。いよいよ、生徒会役員が決定し、活動も本格化していく中、どのように学校を創り上げていくのかその一つの大きな活動が委員会活動になります。今週は第1回委員会も行われます。その一端を担うための心構えがどのようなものであるべきか考え、積極的に立候補してほしいです。

 

最後に、来月行われる「音楽祭」についてのオリエンテーションが実行委員を中心に行われました。

各クラスの課題曲と自由曲、そして、全体合唱曲と第1回目音楽祭にふさわしい演奏を各学級が練習し、披露してください。楽しみですね。

第1回 生徒会立会演説会&投票

10月4日(月) 6・7時限目は第1回生徒会立会演説会を開催しました。当初は先週の金曜日に予定されていましたが、台風の影響等も考慮し、延期されていました。

先日のホームページでもリハーサルの様子をお伝えしましたが、今日の日に合わせて、各自が全力で準備を行っていました。

生徒会に立候補し、投票される人も、一人一人の演説をしっかりと聞き、投票する人も80名全員が附属中学校の生徒会の一員であることを忘れずに臨んでいました。

今年度は生徒会長に3名

副会長に2名

総務に5名の生徒が立候補しました。

どのような結果であれ、そこまでの過程もとても重要なことです。過程は誰が見るものでもありませんが、そこには一人一人の成長が表れます。

その成長を糧に、生徒会の役職に任命された人も一員となる人も全員で意見を出し合い、校長先生も話している『よき学習者としての自治組織』を創り上げる学校にしていくことを期待しています。

 

生徒会立会演説会リハーサル

いよいよ10月に入り、中学校1年生の生活も折り返しとなりました。来週は附属中1期生の中から、初代生徒会長ら生徒会メンバーを決める立会演説会と投票が行われます。今週の朝の時間を利用し、各役職の立候補者のオンライン演説も行われました。

昨日の放課後には、選挙管理員会主導のもと、立会演説会のリハーサルが行われ緊張感漂う中、演説練習が行われました。推薦者、立候補者共に本番でよりよい演説を行い、自分たちの手で作り上げる熱い生徒会にしたいという想いを伝えてください。

進路に向けて『自己理解』と学年集会『中間テストに向けて』『来たれ強歩大会』

10月初日は台風の影響で、朝から雨が続きました。午後は雨脚が強まりましたが、台風直撃は免れ大きな被害や生徒のけがもなくホッとしました。

6時間目は総合的な学習の時間で進路に向けて『自己理解』の話と学年集会で『中間テスト』と『強歩大会』についての話をしました。

2学期も1ヵ月が過ぎ、少しずつ学校生活にも慣れてきている様子が見られます。まずは『個』としての力や『自己』を見つめるため、将来の夢や希望、職業について自分自身を知る授業を行いました。GIGAを使い、アンケートに答えたり、今の自分を自己分析しました。世の中の世界を広げ、そこから自分の進むべき道を見つけていくことが『進路』です。まだまだこれからの人生は長いですが、社会の多様な変化にも対応しながら、探してほしいです。

7時間目は『個』だけではなく、『集団』としての力をつけようという話をしました。それは学習だけでなく、生活にも言えることです。周りに目を向けてほしい。全員がリーダーとして過ごしてほしい。その成長の一つとして授業の延長上にある『中間テスト』が今月末に実施されます。テストに向けての心構えなど、高校生の先輩の声も参考にしつつ学びました。計画的に過ごしていくきっかけとなったことでしょう。

その後は、衝撃?笑劇?なCM明けと共に開催告知された『第1回 附属中オリジナル行事 強歩大会』。

初めは歓声と落胆の声が入り混じっているようでしたが、目的や達成したその先に見える世界の話をされている内に、だんだんと体育祭と同じ、いや、それ以上の闘志が一人一人の目にみなぎってきている様子が見られました。

来るべき1ヵ月後の開催に向けて、学校と保護者が連携し、この行事が大成功するように、一人一人が『歩』を進めてほしいです。