保健室より
07/03(水)【中高合同教職員研修】職員救急法講習会
7月1日(月)~7月3日(水)の3日間、附属中学校教職員と全日制高校の教職員と合同の職員救急法講習会を行いました。講師は全日制高校養護教諭2名と附属中養護教諭1名の計3名です。一次救命処置(胸骨圧迫やAEDの使用の仕方)の基本的な手順を研修したあと、実際に生徒が倒れた時のことを想定して対応を行う、シミュレーション訓練を行いました。
研修中の様子はこちらです。
毎年必ずこの時期にこの講習会を開催し、教職員は訓練をしています。実際に人が倒れた所を目の前にした時は、気持ちが慌ててしまい基本的な救命の手順を落ち着いて行うことは難しいです。そのため、実際の現場の対応に近い形で訓練を行っています。傷病者の周りの生徒を遠ざける指示を出したり、救助者の応援を呼んだりする等もシミュレーションしています。
教職員だけでなく、附属中生や高校生も救命の知識と技術を身に付けてもらうために、保健委員の生徒と各部活動の代表者が学ぶ機会(第2回学校保健委員会「救急法講習会」)も1学期末に計画しています。また、附属中生は中学2年時の保健体育で救命救急の技術を学ぶ機会も設けております。
本校敷地が広いため、AEDが複数個所にあります。校内を回る機会がある際は、ぜひどこに設置されているのか確認してみてください。