1期生

2021年12月の記事一覧

心を整え、筆を執る  ~書道・書初めの時間~

いよいよ年末に近づいてきました。年末年始というと、今年を見つめ、新たな年の抱負を語ることが多くなります。

今週、国語の時間では、書初めが行われました。

一筆一筆気持ちを整え、筆先に神経をとがらせ書いていく無言の時間こそ、「書道」と言われる「心を鍛える」時間なのではないでしょうか。日本ならではの書初めの時間で今年一年間を振り返りながら、自分らしい字を書いてほしいです。

寒い朝でも元気よく ~朝のあいさつ運動~

12月に入り寒さも本格化してきました。

「おはようございます」

12月13日から17日の朝、伝統の門から元気にあいさつする声が聞こえてきました。

生活委員による朝のあいさつ運動です。冬の朝は気温が下がると共に目線も下がりやすくなりますが、そんな寒さを吹き飛ばしてくれるように、元気にあいさつを交わしていました。同じ校門から登校する高校生も中学生にあいさつを返してくれていました。

気持ちが前向きになるような運動になっていくといいですね。

 

12/14 埼玉大学による出前授業(ゆめさぽ)が行われました!

12月14日(火)に埼玉大学の先生による「地震」についての出前授業が行われました。地震が発生する仕組みや、これから起こる可能性のある地震について、生徒はノートにメモを取りながら真剣に話を聞いていました。免震対策を行うための実演では、歓声を上げながら楽しく授業を受けていました。授業後の感想では「M8クラス関東地震やM7クラスの関東直下型地震についても知ることができたので、地震にも目を向けながら生活していきたいです」、「南海トラフの地震は30年以内に70%の確率で起こるそうなので、防災グッズ等を準備しておきたいです」等、地震に対する意識が変わった生徒もいたようです。

11月20日 第1回 音楽祭

11月20日(土)、第1回音楽祭が開催されました。

今まで実行委員中心に準備を進め、本番は人数が限られる中ではありますが、感染対策をしながら保護者の方や高校の先生方にも来場していただきました。

学年合唱「大切なもの」から始まり、課題曲は本校校歌である「木立の歌」が採用されました。

3組の演奏がスタートし自由曲「旅立ちの時 ~Asian Dream Song~」

3組らしい力強い歌声が1学年のよいスタートとしての歌を届けてくれました。

1組の自由曲「この星に生まれて」

1組の繊細さが伝わるようなハーモニーで、まさにオンリーワンとなる曲に仕上げていました。

2組の自由曲「COSMOS」

男性の響き渡るような歌声に女性のしっかりとした歌声が乗っかり、宇宙へはばたくような歌となっていました。

生徒には内緒で隠れて練習していたつもりが、当日には歌うことがバレてしまい、生徒からの期待の眼差しにドキドキに緊張した職員合唱は、今話題の俳優さんが結婚に至った映画主題歌「糸」を披露しました。

そして、厳正なる審査により、第1回目の優秀指揮者賞、優秀伴奏者賞、優秀賞が決定しました。

音楽というのは甲乙はなかなかつけがたいもので、どの生徒の演奏も合唱も素晴らしいものだったと思います。

帰りの会では悔しさで教室で涙を流す一幕もあり、一人一人が音楽祭にかけた思いが伝わりました。

きっと、一人一人の「大切なもの」に気づいた一日になったことでしょう。

来年度は学年も増え、更に素晴らしい伝統行事となるように課題曲で披露した本校校歌「木立の歌」を終業式や始業式、修了式で磨きをかけてほしいと思います。

来場していただいた、保護者の皆様もありがとうございました。