4/28(木) 【1年生】 理科の授業のようす
本日は2期生の理科の授業の様子を紹介します。
附属中学校の生徒は、理科が好きな生徒が多く、理科の授業中には課題解決に向けて、主体的に取り組む姿をたくさん見ることができます。
授業が始まって3週目。生徒たちは今、「生物の世界」について学習を進めています。
・実験器具の使い方
観察道具である「ルーペ」や「双眼実体顕微鏡」の使い方を学習しました。附属中は、光学顕微鏡も双眼実体顕微鏡も「一人一台ずつ」整備されています。生徒個人が持参した観察したいものを、立体的に、より詳細に観察できます。今後はこの道具を使って、様々な生物を観察していく予定です。
・校内の生物を探索
川口市立高等学校の敷地内を自由に回り、学校に生息する生物を探索しました。「これは何だろう?」とわからないものを教科書で調べたり、GIGAパソコンを使って検索したり、写真を撮ったり、先生に聞いたり、オリジナルの生物MAPを作成しました。
※白、赤、ピンクなど、色違いのツツジがとてもきれいです。
・植物調べ
学校内で見つけた植物や自分で選んだ植物の特徴を詳しく調べ、ペアワークで情報共有しました。自分の調べたことを相手に伝える・相手の話を聞き、理解する学習を行いました。
今後は、科学的な観点から相違点や共通点を見つけていきます。
〇花のつくりを調べる
一人一人が、アブラナやツツジをピンセットを使って 花の分解を行いました。細かい作業で苦戦をしていましたが、グループで協力し、花のつくりを調べることができました。
その後の話し合い活動では、共通点や相違点をしっかり話し合いました。
・みんなで植物図鑑づくり
GIGAパソコン(パワーポイントというソフト)を使って、一人一種の植物について調べて、図鑑を作ります。2期生80名分のスライドが出来上がるのが楽しみです。自分のPCを使って、黙々と作業をしていました。
この図鑑は、今後の学習内容である植物の分類の授業で使用する予定ですので、GW後が提出期限となっています。GIGAパソコンを使って提出ですので、期限までに仕上げて提出しましょう。
これからも、好奇心・探求心を持った生徒の主体的な学びをサポートしていきます。
おまけ
科学部の仮入部では、スケッチを行いました。授業で習ったことを早速活かしている生徒がいました。