2期生

10/11(火) 【1学年】理科の先生になる!

理科の授業では、今月末に予定されている地学実習に向けての学習が始まっています。

 

まず、身近な地形を調べています。社会科の授業のようですが、理科なので、「なぜその地形ができるのか」「どうやって今の地形になったのか」「どんな作用が関係しているのか」など、科学的な説明がカギになります。

ペアを組んで、テーマを決め、GIGAPCを使って講義します。テーマをどう聞いている人に伝えるか、先生の立場にたって、工夫を凝らしていました。

先生の目線になってみると発見もあったようで、生徒それぞれが様々な視点で学べたようです。

(教師自身もハッと気づかされることもあり、生徒と先生相互にとって、よい学びの場となりました。)

月末の実習がより深い学びになるように、今後の授業も頑張っていきましょう。

   

以下生徒の振り返りより抜粋

・ 授業って面白いなと思いました。ペアワークで授業づくりは作成するのに時間はかかったけど最終的に分担、完成まで出来て良かった。ペアワークは面白かったので今後もやりたい。

・画面を文字ばっかりにすると、面白みがなくて聞いている人が飽きてしまうので1ページに1枚は入れるようにしました。でも、文字を入れなければいけないので難しかったです。またスライドばっかり読んでしまったので次は自分の言葉でいえるようにしたいです。

・活断層については十分詳しくなった気がする。ほかの班の内容についても、ちゃんと覚えられたんじゃないかと思う。教えたほうは自分でも理解が深まるし、教えられたほうも友達と学べるからいいいと思う。授業をやってみて、授業用のスライドを作るのは大変だと思った。先生はどのくらいの時間で作っているのかな、と思った。

・2人で授業の内容を作るのも大変でした。プレゼンテーションと原稿を時間内に授業することが難しかったですが、特にわかりやすく伝えるための工夫を心掛けるようにしました。話の基本的な部分や内容に関する応用的な部分を発表ではなく授業という観点で作りました。ほかの班の人も雰囲気づくりで盛り上げてくれたり、個人の感想ですが、センスのある授業を聞けて面白かったです。ほぼすべての班の授業に興味を持ちました。

・まず、この授業をやってみて発表資料の作成から発表まで全てペアワークでやったのがとても新鮮で楽しかった。そんな中でも大変だったのが、スライド作りと難しい言葉をわかりやすく説明するということです。スライドは、文章をたくさんかくのではなく、単語でかいてぱっとみてわかりやすいようにしました。難しい言葉は今までに習った言葉に置き換えるなど、工夫できたのでよかったと思います。また、話す際の視線などにも気を付けられたので、とてもいい経験になりました。

・どうすればみんなに興味を持ってもらえる授業ができるのか、よい雰囲気にするためにどんな工夫をすればよいのか考えるのが大変だった。これを毎回考える先生は本当にすごいと思った。

・授業をやってみて、時間を意識しながらやることの大変さを知りました。みんなにどの知識を伝えたいかな、みんながわかりやすいと思うにはどう説明したらいいかなと二人で話し合うのが凄く楽しかったです!二人だからこそできた授業だなと思いました。今回は活断層についてやったけど、改めて地球の大きさに驚きました。すごく楽しかったです。