10/09(木)【3年生】道徳~外国から来た転校生~
今日の道徳は『外国から来た転校生』という題材です。
ブラジルから来た転校生エレナは、母国の風習で生まれたすぐ後から耳にピアスをつけており、転校してきた日本の学校でもピアスをつけたまま生活を送っている。しかし、ピアスは校則では禁止されているため、学級委員のコジマとそのクラスメイトのミキは、エレナにピアスは「校則でされている」と伝える…という内容です。
生徒からは色々な意見が出ました。
「古くから『郷に入っては郷に従え』と言う言葉があるし、校則に合わせるのが良いんじゃない?」
「ちゃんとエレナがみんなに説明すれば、誰かに迷惑をかけることではないし、別に良いと思うけど…」
「エレナが体の一部だ、と言うくらい大切なものというのはわかるけど、耳から外して持っているのはダメなのかな?御守りみたいな…」
「エレナがピアスをしているのを見て、オシャレのために真似する人が出たらまずいし、エレナがピアスを外すべき」
さまざまな文化をもつ人々が同じルールの中で生活することは、少なからず越えなければいけない相互理解があり、その過程で時には衝突も起こります。
お互いの違いを認め合うために大切なことはなんでしょうか…?