12/04(木)【3年生】道徳 ~差別や偏見をなくすために~
本日の道徳は、「伝えたいことがある」というアメリカの水爆実験による第五福竜丸の被ばく事故を題材にした教材を用いて、3期生全員で話し合いました。
「自分の被爆体験を語り部となって伝えていこうとしたんだ!」「主人公は、未知のものへの差別をなくしたい!という思いを持っていたと思う!」「一人ではないのだということを伝えようとしたんだよ」
差別や偏見に苦しんだ人物の体験を通して、「自分ならどう行動するか」「どんな思いをするのか」をそれぞれ悩みながら考える姿がありました。
では、差別偏見をなくすためにはどうすればいいの??
「差別偏見をなくすためには心の余裕が大切だと思う!現代社会では心に余裕がないから、周りを排除してしまうのかもしれない…。他人を許容してあげる余裕をもつことが大切!」
「その人の一部や性質を見ただけで決めつける人が多いのかも。もっとその人のことを知ることが必要なのだと思う」
「新しい価値観を生み出すことが大事だと思う!」「自分とは違う人と距離をとるんじゃなくで、近づいていくこと!」
様々な人々が生きるこの世界で、差別や偏見のない世の中を作り出すというのは難しいことかもしれません。
無理だと諦めるのは簡単ですが、そんな世の中になったら素晴らしいですね♪
「人が想像できることは、人が必ず実現できる。 ―ジュール」
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