学校全体

07/13(月)【3年・高1】KC ~ミニ探究講座(オリジナルデータを集めてみよう)~

本日の1~4限の時間で中3、高1年生の一貫生、理数科生徒を対象にミニ探究講座が行われました。

本日は下記の8つの講座にそれぞれ生徒が割り振られ、それぞれ講師の先生方から「データのとり方とその検証方法について」を学ぶ講座でした。

講座①植竹先生(お茶の水女子大)

テーマ「1000回振れば、本当にわかる?~さいころで探究してみよう~」

 

講座②吉野先生(高校校長)

テーマ「声のトーンと印象の関係」

 

講座③森田先生(附属中校長)

テーマ「紙飛行機を遠くに飛ばそう」

 

講座④新居先生(高校副校長)

テーマ「水彩絵の具の可能性」

 

講座⑤吉岡先生(本校政策アドバイザー)

テーマ「樹木の葉は「同じ形」で大きくなるの!?~データ収集とその科学的検証~」

 

講座⑥鎌田先生(本校政策アドバイザー)

テーマ「ミリオンセラーの正体~ヒット曲の歌詞からミリオンセラーの条件を探る~」

 

講座⑦宮本先生(附属中教諭)

テーマ「無言VS叫び~シャウティングがもたらす握力の即時向上率の統計検証~

 

講座⑧渋谷先生(高校教諭)

テーマ「距離ってなんだろう」

 

講座のが始まる前に、高校の平林先生から探究のプロセスについて具体的に説明が行われました。

特にこれまでテーマ発表会を得て、「問い」をそれぞれ立ててきたかと思いますが、その「問い」を検証できるかどうかが次のステップに進むうえでとても大事であるとの説明をいただきました 。

また、本日の講座を経て、「問い」から「検証」にあたってどのような方法があるかを学びました。

特に「検証では」①数値化してみること②比較してみることなどが示されました。必ずしも数値化をしたり比較をしたりすればよいということではなく、まずはどんなことができるのか事象からそれ考えてまず実際にやってみることの大切さのお話がありました。

実際にデータをテーマに沿って情報収集する様子です。

写真は樹木の葉は同じ形で大きくなるのかどうかを実際に学校の中にある木を見つけそこにある葉を定規で図りながらデータを集めている様子です。

集めながら形が違うものをそもそも図るためには長さの図りかたも統一しなければいけないのでは?など様々な疑問が上がっているのもとても印象的でした。よい視点です。

また、別のグループでは紙飛行機を遠くに飛ばすにはどのような方法が必要なのかを実際に紙飛行機に様々な工夫を取り入れながら飛ばしてみたり、回数を決めてその中で平均値をとるなど工夫を凝らしている点が印象的でした。

本校の総合的な学習の時間はKC(Kawaguchi Kupola Project)として中高6年間で「探究的な学習」を推進している取り組みです。

現在、総合的な学習の時間では生徒たちに「自ら課題を発見し、解決することを通して、自己の生き方を考える」力を育成することが示されています。

また、文部科学省も次期学習指導要領において他教科と関連付けながら総合的・統合的に更にこれらの力を育んでいくことが求められていることからKCの活動の推進は自己の生き方を考えるだけでなく、各教科の力を向上させるために必要な力であることがわかります。

(教育課程企画特別部会 論点整理 ポイント資料 「文部科学省」2025.9.25より)

KCでは自身の興味や関心に基づいて探究テーマを設定して①課題を設定②情報収集③整理・分析④まとめ・表現を往還しながら資質・能力を育成しています。