学校全体

05/14(木)【全学年】生徒集会 ~生徒総会に向けて~

先日行われた学級討議をうけて、
生徒会長から「静かに学習できる場所の確保」という要望書が学校に提出されました。

要望書は、提案の理由、現状、データの提示、想定される質問など、
いわゆる相手を動かすためのプロセスが正当なルールに則って述べられた素晴らしい内容でした。

物事に折り合いをつける時、必ず双方には立場の違う相手がいます。
そのとき、異なる状況の相手を想像する力《empathy》が必要になってきます。
お互いの立場で考えてみて、白黒で区別できるものではなく、
グラデーションで考えてみてはどうでしょうか、と校長先生からお話をいただきました。

生徒と生徒で、または生徒と学校で、話し合って物事を決めていくことが、これからも附属中にはたくさんあります。
誰もが話し合ってよかったと思える討議ができたらいいですね。