学校全体

09/05(火)【全学年】不審者対応訓練

不審者に対応した訓練と、関東大震災100年をうけたショート避難訓練を行いました。

ショート避難訓練では、地震発生時、ただちに身を守る方法を全学年で確認しました。

 

 

不審者対応訓練では、用件のハッキリしない人物に引き取ってもらうまでの実践を行い、生徒はリモートで視聴しました。

 

次に、不審な人物が附属中エリアに入り込み、教室にまで入ってきた際の訓練を行いました。

生徒は危険な人物だと察知すると、距離をとったり、机・イスを用いて近づけないようにしたり、身を守りながら避難していました。

教員は生徒と不審者の間に入って生徒の方へ近づけず、机・イスを使って自らの身も守りました。

各教室に状況を知らせる、生徒にバリケードの形成を指示する、事務室・職員室・管理職へ連絡する、警察へ通報する、不審者のもとへ駆けつけるなど、教職員は連携して生徒を守り、警察が到着する想定までの6分間、対応を実践しました。

生徒は、身を守るためにバリケードをつくった後、教職員の実践をリモートで視聴しました。

 

 

生徒の感想には、「事前に分かっていた訓練だったのでスムーズに対応できた。もし実際に起こってしまうと突然なので、対応できるようにしたい。」「今回はドアから1人が入ってきたが、窓から入ってきたり、複数人だったりもあると思う。身を守ること最優先に行動したい。」「教室の中が騒がしくなる場面もあった。自分たちがどう行動すればみんなの身を守れるのか、よく考えたい」といったものがありました。

教員の指示だけでなく、自分たち自身の行動により、身を守ることへつながることがよく分かっているようでした。