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12/15(木) 【全学年】生徒によるHP作成~広報委員会~

今回の記事は、広報委員会の生徒によるHP投稿です。今後は広報委員会からもHPで附属中学校の素晴らしさを発信していこうと思います!是非、ご覧ください!!

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約1か月前の11月19日(土)第2回音楽祭が本校大ホールで行われました。今年の音楽祭は、2期生が増えたため、前年の音楽祭よりも規模が大きくなったと感じました。さらに、規模だけではなく、盛り上がり方や拍手の大きさ、観客の多さなど、歌い終わったときに感じる達成感は計り知れないものでした。以下、各クラスの広報委員から感想を紹介します。

【1ー1 広報委員 N・T】

今回は中学校初めての音楽祭で、小学校の時に比べてパートごとのハーモニーの部分が多く難しかったので、その分放課後や昼休み、家などでたくさん練習して頑張りました。

また、僕はパートリーダーだったのでアルトパートの中心となり、一生懸命チームをまとめました。最初は、注意する人がいたり、注意されることに腹を立てる人がいたりして、対立が起きてしまい、なかなか一つになりませんでした。しかし、練習を重ねるごとに、「一つになろうよ!」という気持ちを話したり、改善点を話したりして心を一つにまとまることができました。結果は金賞と最も良い賞をもらえたので、練習してきて本当に良かったなと思います。

他のクラスの合唱もそれぞれ個性があり、とても素敵なハーモニーを奏でていました。僕のクラスには無い、良いところがたくさんあったので、来年はもっと良くなるように頑張りたいです。

【1-3 広報委員 K・Y】

僕は、小学校に在籍していたときから音程が取れず、正直言うと合唱は好きではありませんでした。けれど、音楽祭を通して意識が変わりました。

僕達のクラスは今回の合唱祭で、賞を取ることが出来ませんでした。僕達2期生は中学校に上がり、初めての合唱祭の取り組みでしたが、クラスの合唱部の部員やパートリーダーを中心に全員で全力で取り組んできました。僕達のクラスでは、練習開始当初は意見のぶつかり合いや、衝突がたくさんありました。けれど、音楽の授業での練習や、昼の時間や放課後の限られた時間での練習が始まり、合唱祭の色が濃く出た生活が始まった時には、クラスで一丸となって、練習に取り組むことができました。先述した通り、賞を取ることは叶いませんでしたが、全員で楽しむことが出来たので、僕はとても満足です。

今のクラスももう3,4ヶ月ぐらいでメンバーが変わってしまいます。ですが、同じ附属中生の2期生というのは変わらないので、今回培った団結力を活かして行事や、授業等に取り組んでいきたいです。                      

【1-2 広報委員 K・W】

今回の音楽祭は、小学校の時と比べてパートが増え、それを合わせるのが難しかったです。そのため、クラスで団結して昼休みや放課後に練習してきました。僕はあまり歌が得意ではないけれど、より良い合唱になるように一生懸命練習しました。うまくクラスがまとまらないときもあったけれど、練習を重ねるうちにみんなの意識がまとまって団結することができました。本番では、練習の成果を出すことができて良かったです。歌い終わったときは達成感がありました。金賞を取ることはできなかったけれど、この音楽祭で学んだことを生かしてこれからの生活に役立てていきたいです。

【2-3 広報委員会 K・K】

僕のクラスでは、もともと「歌が苦手」という意識を持っている人に、歌が得意な人が少ないクラスでしたが、自分がここは得意だ、もっとこうしたほうがいいよね、といった声掛けをパート内だけでなく、クラス全体で共有することで、より良い演奏になるように取り組みました。

もともと音楽祭は、優劣だけでなく、その歌に至る過程やその歌を歌う上で、「誰かに、このような気持ちを伝えたい。」というのが大事だと思います。だから今回、賞は取れなかったけれども、自分たちからの気持ちを、誰かに giftとして送れたと思います。

【2-2 広報委員 N・K】

私のクラスは、指揮者がなかなか決まらなかったり、練習が思うように進まなかったり、課題がありました。しかし、合唱練習を重ねることで、日に日に上達していると感じました。先生方もほめてくださいました。そして、私のクラスは、練習を重ねるごとに団結が強まっていきました。

本番では、「この指揮者上手だな」や、「よく響き合っているな」と感じるなど、各クラスの良い点を見つけることができて、見ているほうも楽しむことができました。各クラス一人一人が、一生懸命奏でている姿、何かを届けようとしている姿を見て、私は感動しました。こういう行事を、附属中のよき学習者たちと作り上げることができてとてもうれしかったです。

来年は、三期生が入学して、さらに附属中がパワーアップします。その時には、今年よりも大きな行事をよき学習者たちと作り上げ、今年よりも大きな喜びや感動を分かち合えるようにしたいです。

【2-1 広報委員 Y・E】

僕は、あまり歌が得意な方ではなく、音程がよく外れていました。だから、はじめは、自分の歌が聞かれるのが怖くて、声が出なかったし、周りの人がうまかったこともあり、歌を歌うということを楽しめませんでした。

僕たちのクラスでは「 虹 」を歌いました。僕は男声パートで、1番の終わりから2番のはじめが男声パートの見せ場でした。そこだけ男声パートが主旋律となり、この後のソプラノを目立たせるための重要なパートです。男声パートはとくに人数が少なく自分の声が聞こえやすくなってしまうので、僕はそこを歌うことが恥ずかしくなってしまい、自分を表現できていませんでした。ですが、周りが一生懸命に歌って、頑張って音程を取ろうとしている姿を見て、自分なりに声を出す努力をしました。下手でも、一生懸命歌えば楽しめたし、全力を出すことができました。結果的に金賞をとることはできませんでしたがみんなで音程をとったり強弱をつけたり、試行錯誤しながら練習することができました。僕は、歌が下手で、たった二週間の練習でうまくなったわけではないと思いますが、友達との協力や金賞を取るという目標に対してクラス一丸で向かう素晴らしさを学ぶことができました。

 

 

 

2期生が増えたことによって、人数やクラスが倍になり、去年に比べてとても賑やかな行事となりました。

ありがたいことに、本校の校歌を作成された工藤慎太郎さんも特別ゲストとしてお越しくださいました。

そしてなにより、去年に続き、多くの保護者の方に見ていただきました。コロナ禍ではありますが行事ができて、たくさんの人に応援してもらい、とても思いでにのこる合唱祭となりました。

 

3期生も入学する来年度の音楽祭は、より面白いものになると思います。来年も、ぜひ附属中にきて行事を楽しんでください。

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