07/13(土)第2回 UTokyoGSC-Next 実施!
本日は、第2回GSCが実施されました。期末テスト後の日曜日でしたが、参加生徒は元気に参加し、高度な内容を楽しく学びました!
【1年生:GeoGebra入門Ⅰ】
1年生は、本日からGeo Gebra入門Ⅰという学習が始まりました。本日から4回に分けて学習をします。「GeoGebra」とは、数学や科学を小学校から大学水準まで学習したり、指導したりするための幾何・代数・統計・解析を結び付けた動的な数学ソフトウェアです。
本日は、基本的な使い方を知ってから、慣れるために、1次関数、2次関数の問題を用いて実際に使ってみました。
動的なソフトウェアであるため、x,y,係数の値がそれぞれの場合、どのようなグラフになるのか、その変化や関係性をグラフの動きからよく理解することができます。
本日は、例えば、2次関数のグラフでこのように変化するのはなぜか、それぞれの値の意味は何か、を動かしたり、時には動きを止めたりして、考え、説明したりして、理解を深めていました。
最後は、3次関数まで触れたり…グラフの形と関数の内容を大まかにでも捉えることもできました。
【2年生:元素の周期表とイオン/化学変化】
本日も日本技術士会 わくわく理科教育の会 荒木 泰彦 様が前半の講義・演習を、後半を技術の堀先生が講義・演習をしてくださいました。
原子の構造と周期表の講義を受けてから「立体周期表」の演習(工作)を行いました。平面の周期表よりも立体で捉えることで、元素の性質や規則性がより正確に表現され、目で見て理解できるようになります。
また、「レモン電池」についても触れ、「なぜ、レモンなのに電気が流れるのか?」について、興味津々に理解を深めていました。
後半は、堀先生の「化学変化」の授業です。本日は、「物質が変化する時、熱を発したり、吸収したりするのはなぜだろう。」について、ジグソー法を用いて、課題解決をしました。「発熱反応と吸収反応」・「状態変化と熱エネルギー」・「物質を溶かした時の熱」のエキスパート学習に分かれたのち、生徒たちは、写真のように、図や絵で考えを交流しながらまとめ、自分たちなりに結論を導いていました。
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