学校全体

中高体育祭 白団総合優勝! 桃団中学部優勝!

10月2日(水)に中高合同で体育祭を行いました。高校生はクラスごとに6団に分かれます。中学生は3学年縦割りで赤青黄白緑桃の各団40人の活動です。

選手宣誓から高校と中学の体育委員長が息を合わせて、中高合同ならではの、工夫を凝らした掛け合い宣誓で体育祭が始まりました。

中学生は、体育の時間に、学年別の「団対抗リレー」と3学年同時に行う「台風の目」、学級対抗の「大縄跳び」の練習を重ねてきました。どの種目も体育祭当日が最高タイムや最高回数となり、本番の気力と集中力、これまで積み重ねが形になりました。大縄跳びは、中学3年の2学級+高校3年の10学級の12学級中2位(記録38回)となり、結果発表の際に大いに湧きました。

また、「綱引き(男子)」「棒引き(女子)」「混合リレー」では、各団の選抜選手が高校生と合同チームで競い合いました。高校生のリーダーシップのもと、中学生は少しでも力になろうと懸命に頑張る姿に中高一貫校ならではの良さを感じることができました。

さらに今年は、部活動対抗リレーに中学生も本気で参加させてもらいました。なんと、中学陸上部が男女とも高校陸上部に続く2位となりました。また、ベースボール部は男子2部で3位となり、中学校の3部活が高校の野球部、サッカー部、バスケ部、柔道部、水泳部など強豪部活の威信をかけた本気レースの中で堂々と渡り合い、中学生のたくましさに感心させられました。高校生が、「中学生速いっ!」と悔しがっていたのが微笑ましかったです。

 

結果は、中学生参加種目の得点で競う中学の部は、桃団が初優勝となりました。4回目の体育祭で4色目の優勝ですので、どの団も力が拮抗しています。まだの2団が続くことができるか楽しみです。高校生の種目も合算する総合優勝は、白団となりました。結果発表の際には、中高合同で大いに湧き、中学生と高校生がガッツポーズやハイタッチで喜び合う姿が最高でした。

中学生は、高校生の迫力ある走りや団や選手を鼓舞し盛り上げる姿に、感動や憧れを抱いたことと思います。そして、数年後の姿をイメージして目標となったことでしょう。今年は、内進生(1期生)の先輩が高校で頑張っている様子も見られ、名前を呼んで応援する中学生もいました。同じ中高合同行事でも文化祭とはまた違った先輩との一体感に、大きな充実感を得られました。