2025年10月の記事一覧
10/02(木)【保健委員会】中高合同体育祭で中高合同救護係として活躍しました!
中高合同体育祭では、毎年附属中と全日制の保健委員の生徒が協力して、救護係を担当しています。担当になった生徒は、競技中にけがや体調不良が起きていないか周りの様子をよく観察し、異変があったときには「どんな状況で起こったのか」「どんな対応が必要か」をすぐに判断・養護教諭へ報告できるよう心がけていました。
救護テントでは、来た人を迎える準備や処置記録用紙の用意、対応内容を考えるお手伝いなど、それぞれができることを分担しながら動きました。
オレンジ色のビブスを着ているのが救護担当の保健委員です。
中学生と高校生が一緒に保健委員の仕事に取り組めるのは年に一度だけで、とても大切な時間です。救護係の活動を通して、けがをした人や体調の悪い人に寄り添う気持ちや思いやりの心が育まれるだけでなく、人の役に立つ喜びや責任感を養うよい機会となりました。また、上級生が下級生に声をかけたり動きを教えたりする場面も見られ、自然と助け合いの姿勢や思いやりの気持ちが育つ機会にもなりました。縦割りで活動することで、支える立場・見守る立場の両方を経験できたことは、生徒にとって大きな学びとなりました。
今年は擦り傷などの軽いけがが多かったものの、大きな事故や病気もなく、無事に活動を終えることができました。生徒たちは、それぞれの場面で自分の役割を果たし、安心して体育祭を支える存在として活躍しました。