【広報委員会】数寄会
今回は附属中学校にある組織の一つ、数学を愛し、数学に愛された集団「数寄会」について紹介します。「数寄会」とは生徒の生徒による生徒のための数学好きの集まりであり、
3年生7人、2年生3人の計10人で構成されています。これは中学校内で「生徒のみ」で活動している組織としては最大規模のものです。「数寄会」は定期テストや単元テストの対策演習問題の作成や数学に関する自由研究、問題解説など幅広く活動をしております。
ここで3年生の会員にインタビューをしてみました!
Q.数寄会とはずばり何でしょう。
A.数学を愛し、自らの数学に対する探求心を追い求める団体ですね。
Q.難しい問題に出会ったとき、どんなことを心がけていますか。
A.まず一番に大事なことは自分で考え抜くことだと思います。でも、どうしてもわからない時もあると思うので、そういう時こそ「数寄会」のような周りの人と助け合える環境を利用するということが大事だと思います。
Q.最後にこれから入ってくる新入生に何かメッセージをください。
A. 中学校に入って算数から数学に名前が変わると思いますが、これは全く同じではありません。算数は日常生活において必要な答えを求める力を身につける教科です。つまり答えが大事。反対に数学は、様々な見方・観点で物事をとらえ、解答に至るまでの根拠を示しながら解いていく教科です。つまり根拠が重要視されます。
算数が苦手でも数学ができないと最初から数学に苦手意識を持つのでなく、楽しんで数学の世界に足を踏み入れてほしいです。また、一人で戦おうとするのではなく、仲間を作ることも大事です。私たち数寄会は、あなたたちの加入を心よりお待ちしております。